ブーケとブートニアの美しい物語

それは瑞々しい青年のこころから始まった

青年は彼女に恋をし、彼女もまた彼に思いを寄せていた。
ところが、貧しい青年には地位もなければ、お金もなかった。

ただ、彼には彼女を強く思う気持ちが溢れていた。
自分の気持ちを彼女に伝えたいと思っていた。

来る日も来る日も彼はどうしたら自分の気持ちが伝わるかを考えた。
いくら自問自答しても答えは見つからず、お金もない自分を知るだけだった。

ところが彼女を思う気持ちは前よりさらに強くなっていった。
そして彼は、とうとう、心の中にある彼女へのひたむきな思いに突き動かされます。

青年は彼女に愛を伝える勇気を奮い起こします

あるとき、郊外に出かけた二人は生き生きとして野草の生い茂る草原で戯れます。
そして彼は草原の片隅に名も知らぬ美しい小花を発見しました。

片隅でひっそりと咲き誇るその花に自らを重ね合わせたのかもしれません。
彼はその花を摘み、束にして、彼女に自分の思いと共に捧げたのです。

すると、彼女は、贈られたその花束の中から一輪の花を抜き出したのです。
そしてその一輪の花を自分の思いと共に彼の胸にさし返したのです。

こうしてブーケとブートニアの物語が始まった

もともと、ヨーロッパでは男性が女性に愛を告白する時に花束を贈る習慣があり、
いくつもの物語がブーケとブートニアには潜んでいるようです。

あなたのブーケとブートニアのストーリーがどんな道筋を描くかわかりません。

でもあなたを思う彼の青年らしい瑞々しい思いのこもった花束から、一輪の花を
さし返す、あなたの特別に美しい気持ちが青年に無限の勇気を与えるのです。

そして、その時のあなたは、「あなたの愛をうけいれます。そしてあなたと生涯、共に歩み、愛し合うことを誓います」という思いにあふれているでしょう。

ブーケとブートニアの物語を披露宴で

ブーケとブートニアの物語にあやかって、新郎が新婦にブーケをプレゼントて
愛を告白し、新婦がそのブーケから一輪の花をブートニアとして新郎の胸にさす。

そんな演出を披露宴の中に組みいれるお二人が急増するくらい、ブーケとブートニアの
ストーリーは魅力的です。

見ていてもほほえましく、楽しい、演出です。ところがスタッフ側からみると、この
美しい物語を生み出すために苦労するケースは多いのです(笑)

そもそも野に咲く花? はなを摘む。花束、ブーケにする? 一輪の花、ブートニア?
様々な方法がとられ、対応していたり、お二人のアイディアに協力をすることになります。
ブーケとブートニアは瑞々しいお二人の愛の表現なのです

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