ブライダル・ベールは花嫁の美しき武器です
花嫁の美しさを守るブライダル・ベール!
ヴァージン・ロードを父親と歩く花嫁の美しさを引き立たせるブライダル・ベール。
このべールには花嫁を悪しきものから守る願いがこめられています。
皆様もヴァージン・ロードを父親と歩く花嫁の美しさに目を奪われたことがあるでしょう。
家族も親戚も友人も、その瞬間、何物にも替え難い花嫁の美しさに目を見張るはずです。
讃美歌の流れる教会にいて気持ちが引き締まっているからだけではありません。
花嫁のブライダル・ベールが、そこにあるよこしまな心さえもさえぎってしまうからです。
ブライダル・ベールに潜んだ不思議な力。
花嫁はその力に守られて新郎のもとへ力強く美しく歩むのです。
ブライダル・ベールは他人に貸してはダメ!
ブライダル・ベールをする花嫁は女性にとって憧れの姿です。
試着の段階から当日までの間に思わず「ちょっと私にもさせて!」なんてことが。
でも、そこでそうしてはいけません。
なぜなら、「挙式前にベールを他人に貸してはいけない」と言うタブーがあるからです。
そのタブーを破ると予期せぬことが起きてしまうのです。
花婿のこころがベールをかぶった人に傾いてしまうと言われているのです。
また、ブライダル・ベールは当日をむかえるまで、花婿以外の男性の好奇な視線や
恐ろしい悪魔からも花嫁を守るものと今日まで言い伝えられてきたのです。
なぜブライダル・ベールには花嫁を守る力が宿るのか?
ウェディング・ドレスは白ですが、神前結婚式でも式服は白無垢です。
白は世界中の女性の憧れる花嫁衣裳の原点の色なのです。
なぜなら、白は私達人類の汚れのない心の色であるだけでなく、人種を越えて、
昔から生死のどちらをも表現する神ってる色なのです。
白無垢が美しいのは白装束に通じる花嫁の決意が潜んでいるからです。
ウェディング・ベールにも同じ花嫁の思いが潜んでいるのです。
ヴァージン・ロードを新郎のもとまでベールで顔を隠した花嫁が花婿のもとへ。
そして花婿の手によってヴェ―ルが上げられた瞬間、花嫁は生まれ変わるのです。
ブライダル・ベールは花嫁を幸せにする!
花婿の手によってベールが上げられた瞬間から花嫁はベールをする必要はありません。
なぜなら、そこからは花婿が守ってくれるからです。
ブライダル・ベールにこめられたストーリーは花嫁のこころそのものです。
ブライダル・ベールのもつ意味の重さが伝わります。
その花嫁の決意を受け止める花婿には、その夢を叶える力強さが求められます。
花嫁のこころを受けとめる、花婿のこころも試されているのです。
ブライダル・ベールは花嫁を花婿のもとへ導いてくれます。
ブライダル・ベールは花嫁を幸せにするツールなのです。