そんなつもりはない!

 「そんなつもりはない」

どんなに鈍感な方でも

妻の働きぶりに感心する時があるのではないでしょうか。

あなたも私も日ごろから妻を気にしています。

家事をするのが当たりまえだと

思っていたわけでも思っているわけでもありません。

何しろ主夫もいる時代

イクメンもいます。

反対にお掃除・お料理・お洗濯はまるでダメ女子も増殖中?です。

いまどき、頼みもしないのに

家事全般をなさって下さる方などいません。

私は家政婦!?

頼みもしないのに家事全般をなさって下さる方などいません」

この言い方では

「やっぱり妻を家政婦だと思ってる」

と返されても仕方ありません。

妻が結婚して損したと思う

最たるものはこの点ではないでしょうか。

「私を家政婦だと思っている」と言う誤解を生んだ一言は

さらに誤解を生み、誤解は誤解を生み続け、

妻の言葉はますます強くなり、夫の勢いはなくなっていきます。

ついには「女中だと思ってるのね」

と言われては夫も返す言葉がみつかりません。

そんなつもりはない

でも決してそんなつもりはないのです。

恐縮ですが

私自身、妻の働きぶりにいつも感謝しています。

たとえば結婚以来、掃除・洗濯・食事など家事全般をしてくれ、

今も変わらずに家事を担い続け、

しかも掃除も洗濯も料理もナミ以上であるのです。

つまるところ

仕事に邁進できたのも妻あってのことです。

それが世の夫族の偽らざる心境なのではないでしょうか。

決して誤解に誤解を生むような言葉を 口にしたつもりはないのです。

妻の夫への評価がマイナス査定とならないように

日々誤解を受けやすい言動に、

納得せざるを得ないのです。

たとえば、「わかった、じゃあ来週行ってみるか」と

思い出の「横浜・港の見える公園」に行く約束をします。

ところがその日は思わぬ日曜出勤!となってしまった。

この場合、夫が悪いわけではないのに

なぜかマイナス査定として

妻の意識の上にカウントされてしまうのです。

夫は思い出の

「横浜・港の見える公園」に行くつもりだったのです。

約束を破るつもりはないのです。

つもりが積もり積もって妻に生まれる損した感情

さらに誕生日のお祝いに

妻の好きなケーキを買い忘れ、

慌てて買いに行ったものの売り切れでした。

仕方ないので別なケーキを買って帰って

ごめん、このケーキで我慢して」

夫の気持ちはわかっても

これでは夫のつもり」が伝わってしまうのです。

そこで発する自分のひと言、ひと言が

夫であらしめることに気が付かないのです。

夫はいつもそんなつもりはない」と言い訳し、

その「つもり」が「つもり積もって」、

妻の損した感情は増していくのです

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