夫のサービス精神は届かない!

夫のサービス精神は届かない

夫が妻に出来るサービスと言えば

朝のゴミ出し」だけと思っている方は幸せです。

世の中には主夫もいます。

「食事の支度からあと片付け、掃除・洗濯」と家事全般をなさるのです。

「もちろん仕事は仕事できちんとこなすとなれば、

これは主夫の鏡です。

何もしない夫から見ても尊敬に値します。

いったい何が彼をそうさせるのか知りたくなります

夫が働き、

妻が主婦ないしパートで仕事をしている一般的な家庭では、

妻がご飯の支度をし、

あと片付けをし、茶碗を洗います。

これが当たり前だった時代を生きてきた人間から見れば

「主夫」は思いつかず「主婦」なのです。

家事ばかりの妻は損失感が増すはずです。

サービス精神の効果

夫が妻に示すサービス精神は家事だけではありません。

「食事にさそう」、

「プレゼントをする」

「誕生日や結婚記念日を祝う」

「旅行をする」

「妻の体調不良のケア」、

そして「精神的なケア」などがあげられます。

更に働く妻に気を遣い「肩を揉んだり」、

「足をマッサージしたり」、

「お土産を買って帰ったり」します。

すると妻の態度表情が一変します。

どう変わるかと言うと、

「パパと呼んでいたのにお父さんと呼んだり」、

あるいはその逆で

「お父さんと呼んでいたのにパパと呼んだり」するのです。

やはり夫のサービスは嬉しいのでしょう。

夫のサービスは命取り

そのサービス精神が夫の墓穴を掘り、

日頃の妻の損失感を増すのです。

夫が一度価値を下げると

あなたがビジネスマンなら

一度下げた商品の値段をあげるのは大変だ

ということをご存じでしょう。

それと同じことが

夫のサービスにも当てはまります。

なんだか気分がいいので

食事のあと片付けをしたものの、

それをしっかり妻は見ているのです。

「ありがとう」と感謝を示しながらも

次はいつ頼んだらいいか計算が始まります。

家事をしない夫は?

「外食をしたり」、

「ささやかなプレゼントをしたり」、

「旅行に行ったり」してたはず。

でも、特別にお金を稼ぐ人でない限り、

ドキドキ、ワクワクを

いつまでもプレゼントするわけにはいきません。

そう思うと

そのプレゼントが、

より大きな期待を抱かせてしまうかもしれません。

そして、やがては大きな失望を与えてしまうかも・・・

家事をする夫もプレゼントをする夫も

ある日、気分がよかったので

食事のあと片付けをした、

それがきっかけで、

家事の手伝いをするようになった夫は見直され、

その後、

「茶碗を洗う」

「ご飯の支度をする」

「掃除をする」

「ごみだし」を続け、

妻が日頃感じている損失感を知った夫も

プレゼントを続けた夫も

夫のサービス精神は届くどころか、

妻にはそのサービス精神は届かないのです・・・(笑)

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