結婚して名前を変えたい!女ごころ
自分の名前が好きですか?それとも嫌い!
「あなたの名前は?」と聴かれたらどう答えますか。
多くの人は「姓名」のうちの姓だけで応えると思います。
もちろん、フルネームで応える人もいるはずです。
でも、「あなたの氏名は?」と訊かれれば
フルネームで応えるでしょう。
「名前」と「氏名」の違いを言いたいのではなく、
どちらで訊かれても、
元気よくフルネームで応える人は
「自分の名前が、きっと好きなんだ」と思ったことがありませんか?
自分の名前が嫌い!
自分の名前が嫌い!だと言う人がいます。
普段は意識しなくても、何かの拍子で名前の話しになると
そんな人が必ずいます。
でも、多くの場合、子供の頃のことでしょうか。
次第に自分がその名前になじんでいくのは不思議です。
ですから、いつか、占いの材料になってしまいます(笑)
自分の名前が嫌いだから早く結婚したかった!
自分の名前が嫌いなので早く結婚したかったと言う人がいます。
女性が結婚する場合でしょうか。
日本では結婚すれば夫の姓を名乗ることが普通です。
そう思うと、自分の「氏」が嫌いなら結婚すればいい、
と考えても不思議ではありません。
「早く家を出て結婚したかった!」
その理由のひとつにはなりそうです。
つまり、女性は、子供の頃から、結婚すればヘンシン出来ることを
知っているのではないでしょうか。
「王子様の出現」を待つ女ごころが理解できます。
結婚して妻の姓を名のっても構わない?
結婚すれば夫の姓になると思って結婚を決めたとします。
なのに、夫となる人が妻の姓を名のりたいと言ったらどうでしょう?
「養子?」や「婿入り」が頭に浮かぶと思います。
ところが、日本の法律では
結婚する時に、どちらの姓を選ぶかは自由です。
夫の姓を選んでも、妻の姓を選ぶもよし。
二人の選択次第です。
妻の姓を選んだからと言って養子になるわけではなく、
今までの親子関係が変化するわけでもありません。
事実、婚姻届けには、結婚後、どちらの姓を選ぶかの欄があります。
そこにチェックを入れれば妻の姓を名のることが夫にも出来るのです。
結婚後、妻の姓を名のる夫婦も珍しくない!
「婚姻後の夫婦の氏、新しい本籍」という欄が婚姻届けにはあります。
そこに「夫の氏」「妻の氏」のどちらかを選択して
「新本籍」を記入するようになっています。
つまり、養子とかを考えることなく、
結婚に際してどちらの姓を名のるも自由なのです。
また、新しい本籍をつくることも可能なのです。
思い起こせば、私も、新しい本籍を作りました。
結婚するまでは親の本籍が自分の本籍で、
一生変わらないと思っていたのですが、
結婚生活を始めた場所を自分たちの本籍にした記憶があります。