いつ、なぜ、私たちはめぐりあうのか
生涯付き合う友人がいますか?
残念ながら私にはいないのかもしれません。
でも、今でも、年に一度集まる仲間がいます。
集まった瞬間、それは時空を超えてあの頃、
青春ど真ん中、全員が高校生になってしまいます。
おそらく、どなたにも似たような仲間がいるはずです。
でも、多くの場合、いつ出会ったのか、
なぜ出会ったのかわかります。
私の場合も単純に言えば、同じ高校に進んだからです。
声かけることを迷い、声かけて夢破れた日々もある
女の子が好きになったら声をかけたいですよね。
でも、声を簡単にかけることができる奴もいれば
なかなかできない自分もいます。
勇気を出して声をかけても、
やっとの思いで声を絞り出すだけ、
思いをつたえられず夢破れた日々もありました。
やがて出会いは自然であることに気づき
永遠の出会いに憧れます。
東京のお盆が好き
この時期、東京は静かです。
東名高速、新幹線、空港は混み合い、
故郷へ、あるいは旅先へ出かける
だから東京から人が出て行きます。
お盆休みで夏休みをとる商店も多く
東京は静かです。
「ああ、いいなぁ」と思う。
だから東京のお盆が好きです。
祖先を家に迎えて
ひとときを共に過ごし
また送る
迎え火、精霊流し、盆踊り
帰省する人しない人、誰の中にも、お盆がある
いま、だから、私たちはめぐりあう
いつも出会いはいまです。
同じクラスだから、
同じ学校だから、
同じ職場だから、
趣味が同じだから
好きなタイプだから
恋人だから
フィアンセだから
結婚だから
一人だから
あなただから
僕だから
同郷だから
みんないま
いまだから
私たちはめぐり合うのです。
あなたは、いま、出会っていますか?