ど根性ひまわりの記事の中にあるなぜ?

朝日新聞9月9日夕刊「ど根性ひまわり」の記事を読んで

 

東日本大震災の被災者の一人である水道配管業の黒沢さんは

「がんばろう!石巻」の看板を作った人。

 

黒沢さんの自宅兼店舗の跡地から一本のひまわりが生えだし、

店の再開に奔走する黒沢さんの気持ちを鼓舞するように成長。
その様子をツイッタ―に投稿。

これが「ど根性ひまわり」の物語の始まりのようです。

 

その種が欲しいという希望者に分けた結果、

今では北海道から沖縄まで「ど根性ひわまり」が広がりました。

 

記事では「広島の土砂災害」や「熊本地震」でも勇気を与える

「ど根性ひまわり」のエピソードが綴られています。

 

 

ど根性ひまわりの記事の中にあるなぜ?

 

ヘリコプターからロープと共に救助隊員が降りてきて

多くの被災者が救助される場面を目にしたことがあると思います。

 

東日本大震災で活躍した熊本県防災消防航空隊の皆様も

ロープで約80人の方々を救助しました。

 

その中にベランダから救助された少女、

村松鈴音さんがいました。

 

その後、少女からのお礼の手紙から

同じ年齢の娘がいる隊員と文通が始まりました。

 

今は高校1年生となった少女の案内で、

昨年、石巻を訪ねた隊員に手渡された「ど根性ひまわり」の種。

 

そして、何たることでしょうか。

それから1か月後、昨年4月、震度7の熊本地震が起きたのです。

 

文通をしていた隊員家族は熊本県御船町で被災、

10年ほど暮らした家を離れ、アパートに移ったそうです。

 

こんなことがあるんですね。

信じられません。

 

この事実をどう受け止めたらいいのか?

頭が混乱してしまいます。

 

なぜこんな流れになるのだろう。

人智の及ばない災害・災厄の時代なのでしょうか。

 

ただ、隊員のアパートの花壇には

この夏に20本ほどの黄色い花が開いたそうです。

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