阿川佐和子は幸せになれるか?
独身だと、結婚しないの?と聞かれる
適齢期を迎えて一人でいると、
「結婚しないの?」と
言われます?
それは聞かれているのではなく、「まだしないの?」とか、
なぜ「しないの?」と言った意味合いが強くなります。
そのうち、
面倒くさくなって、聞かれても、とぼけるか無視し始めます。
そして、ついには周りも話題にしなくなります。
その瞬間、本人は「楽な気分」になる!?でしょうが、
同時に周囲も「ほっておけ!」となる!?
阿川佐和子はお見合い回数30数回の猛者
タレントでエッセイストとして活躍している阿川佐和子さん。
生涯独身を貫くか!なんて思っていた人も多いはず。
やはり、「結婚しないの?」
「なぜ?」
「まだ独身?」
ついには、隠すこともなく「結婚しない女性」として、
お見合いはするものの、
自らも独身を楽しんでいるタレントとして、
それが、セールスポイントになっているようでもありました。
世間も独身の才女に好感を覚える人気ぶりです。
あきらめなかった結婚!
独身が自他ともに認められるような存在となった時、
阿川佐和子は結婚をあきらめたようにも見えました。
でも、彼女は「結婚しない」とは口にしなかった印象があります。
そこが才女の才女たるところかもしれません。
結婚に対しても「嫌なもの」と言う発言はなかった気がします。
むしろ、積極的に、
出会う人から結婚について訊き上手ぶりを発揮していたようです。
自らは独身を保ちながら
結婚の意味について考え続けているようにも感じました。
テレビの向こう側の彼女をみながら
「結婚を夢見る少女」のような面も表情に見えたのです。
本人63歳、お相手は6歳年上の69歳!
報じられている二人の年齢です。
タレントでエッセイスト、お相手は元大学教授。
精神的にも
経済的にも
人間的にも
全てに安定している二人が求め合った結婚です。
「羨ましい」と思う人もいれば
「エッ」と驚いた人も
「その年齢で結婚!?」
世の中の反応はそれぞれだと思うのです。
その反応の全てが「結婚の全ての面」を言い得ていると思います。
そしてそれは
結婚が人生の大きな価値であり、
壮大な価値であり、
男女が求める夢に値するもののようです。
独身のあなたを鼓舞する結婚!
阿川佐和子の結婚をどう思うかはあなたの勝手です。
でも、彼女は結婚をあきらめていなかった、
それが嬉しいですね。
結婚と言うと年齢を気にします。
当たり前のことですが、
出来れば、若いうちに結婚をして、
子供を育てて苦労し、
夫婦喧嘩をして、
お金に苦労して
子育てに苦労し、
実家の問題に苦しめられ
様々な苦難の末に
家庭が存続していること。
それが結婚だと私は思います。
だから阿川佐和子の結婚の価値は半分です。
そう思わないわけではありません。
でも、
人はそれぞれを生きているのです。
あなたの結婚があるはずです。
人の数と同じだけ結婚の姿があるのです。