マカロニ・ウェスタンをご存知ですか?
クリント・イーストウッドにサインをもらった!?
その時、私は新宿歌舞伎町方向へ歩こうとしていた。
今のアルタの前の広場付近だった記憶があります。
マカロニ。ウェスタンのクリント・イーストウッドがこちらに向かってきました。
周囲はあまり気が付いていない感じで、黒山の人だかりと言うこともありませんでした。
友人と二人だったのですが、とにかくミーハーぶりを発揮して、
持ち合わせていたペンと新聞紙の余白にサインをもらったのです。
あれは本当にクリントイーストウッドだったの!?
マカロニ・ウェスタンと言えば「荒野の用心棒」を思い出すのですが、
とにかくカッコいい!面があり、かなりの人気がありました。
作品はのちに黒沢監督の「用心棒の」の盗作だと言われて評価があまり高くないようです。
それもあってクリント・イーストウッドに対する評価も低かったような気がします。
ですから、私が貰ったサインも周りで少しだけ話題にした程度で
どこかに紛失してしまいました。
最近のクリント・イーストウッドの高い評価を考えると
あのサインも値打ちが出ていると思うのです(笑)
その後、価値が高騰するものは世の中にたくさんある!?
なぜ、クリント・イーストウッドの思い出を話したかと言えば、次の曲を聴いてほしいからです。
この曲も、シンガーも素晴らしいのですが、
当時、無名のロバータ・フラックの曲を使ったクリント・イーストウッドは
やはり持ってる男だったんだと思うのです。
人の価値を決めるのは今だけではなく、今が将来に続いているんですね。
最も価値が増すこともあれば、その逆もあるのですが。
The First Time Ever I Saw Your Face
直訳すれば、「最初にあなたの顔を私はみた」
何だ?と思うのですが
これが映画の挿入歌だとすれば意味が出てきます。
クリント:イーストウッドの初監督映画「恐怖のメロディー」を
見たことがないのですが曲はリアルタイムで聴いたことがあります。