お色直しの失敗とお色直し時間との関係

お色直しと言えば花嫁には大切な時間です

それだけについつい華やかさに目がいきがちで、時間を消費することに気が付きません。

気が付かないと言うよりは、それだけ花嫁にとっては力の入る時間なのです。

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和服から洋装へのお色直しは40分~60分?

和服から洋装へのお色直しはとてもスタンダードです。

このケースは神前結婚式がほとんどですが、ごくまれに人前結婚式の場合もあります。

お色直しの意味を「式服から別の色の服に着替える」ものだとすると

神前結婚式では、白無垢から色打掛、そしてドレスになるというスタイルが一般的です。

この場合、挙式後、新婦は披露宴入場前に色打掛に掛け替えます。

会場側は披露宴時間に間に合うように動きますが5分、10分遅れがちな場面です。

乾杯後、お色直し中座となりますが和服から洋装となれば、最短で40分、最長となると60分以上と言うこともありますが、多くは40分から50分の範囲でしょうか。

(お色直しの時間には、写真撮影も含まれます)

会場の導線、その時の組数、撮影時間、お二人の体調、スタッフの状態などで変わるお色直し時間は生き物です。その日、その時で変化するのがお色直しの時間です。

洋装から洋装へのお色直しは30分~40分

洋装から洋装というお色直しは、キリスト教式、あるいは人前式の場合です。

このケースではウェディングドレスからカラードレスへのお色直しがほとんどです。
着替えて、写真を撮ればいいだけ、と考えればそれほど時間はかかりません・・。

が、しかし、そうはいきません。多くの場合、ヘアーチェンジをします。
ドレスや、小物類、装身具などの装着に時間がかかれば撮影時間も同様にかかります。

お色直しは美容や衣装の方々の腕の見せ所ですが、新婦の希望に応えれば応えるほど時間が
かかると思います。新婦のイメージが違えばそれにも応えるのはまさにカミワザです。

お色直し時間がかかるほど披露宴は宴会になる!?

披露宴の主役と言えば、文句なしに新郎新婦です。

その新郎新婦が中座中の時間は主役不在のもてあます時間になる!?

お二人の中座中を心配する心ある新郎新婦は多くいますが、あまり、心配することは
ないですね。食事をゆったりと楽しめばすぐに時間が経ちます。

ところが、時間が経てば経つほどテーブルごとに盛り上がり、新郎新婦が再入場する頃には
お二人のことを忘れて宴会になったりします(笑)

お二人が主役の披露宴が宴会になっては困ります。つまり、お色直しに時間がかかりすぎると、宴会になってしまうのです。

お色直し時間はお二人には関係ない!?

お色直しに時間がかかるのはお二人の責任ではありません。会場やスタッフ側の問題です。
ですから、現場はいつも時間とも戦っています。

ところが、お二人には全く関係がないかと言えばそうでもありません。進行次第が頭に
あれば、お二人もお色直し後の時間が気になって動きも自然にテンポアップ!?

まぁ、そうしてお二人の気持ちが示されると、スタッフは力を得ます。無駄のない動きで、
再入場後の進行にも力を発揮するでしょう。

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