お互いの実家が遠方で・・思い通りにいかない結婚式

愛を育み実らせた二人がいよいよ結婚!でもお互いの実家が遠くて・・

「おめでとう!」の祝福に包まれるはずだったのに思い通りにいかなかった・・・。

こうなると、やってよかった披露宴、しなくてよかった疲労宴となりかねません。

あと味が悪いとその後の結婚生活にも影を落とします。

そんな事がないように準備をしたのですが、

それでも思い通りにいかないこともあるのです。

思い通りにいかない結婚式

お互いの実家が遠方で、ご両親様が高齢で生じた問題.

たとえば新郎が宮崎出身で新婦は東京出身。
二人は同じ会社の東京支社で同僚として出会い
交際が始まり結婚を誓い合いました。
が、新郎は現在大阪本社に勤務しています。
 
新婦は東京でチャペル挙式とホテルで披露宴をしたいと思っていました。
ところが会場を探す段になって問題が・・
新郎の両親は高齢で地元での結婚式を望み、
東京出身の新婦は親戚のこともあり
東京での結婚式を望んでいたのです。
 

仮に新郎の勤務する大阪で結婚式となれば
東京の上司同僚に来阪してもらうばかりでなく
宮崎から新郎の両親親戚、
東京から新婦の両親親戚友人に
足を運んでもらわなければなりません。
 
逆に新婦の望む東京での結婚式となっても
同じ問題が生じます。

さあどうしましょう。

遠方同士の結婚は決して少なくない

遠方同士の結婚、実はこのケースはよくあるのです。

私がまだ若いころの話ですが
そんなお二人の司会を担当したことがあります。

遠方同士のお二人がその困難を超えて結ばれるわけですから
なんと素晴らしいことかと司会に力が入ったものです。
まだ私自身が独身の頃でしたから
結婚を二人の愛の結実だと思っていました。
私、とても若かったのです(笑)

ところがその後もこうしたお二人を何度も担当しました。

遠方同士の結婚の問題点

私、そんなお二人に寄せる思いは今でもかわりませんが
出席するゲストの皆様は大変だなぁと思うようになりました。

かつては遠方から来られる方に交通費を用意する常識がありました。
いまそれは常識ではなく、お二人次第のおもてなしです。
交通費+ご祝儀の出費となればお祝いに駆け付ける前にパワーを失いそうです(笑)

遠方同士の結婚の一番の問題点はご両家やお二人の意識の差、
そして、なによりも大きな問題点は経済的な問題ではないでしょうか。

時代は変わりました。
あなたがその立場だったらどう切り抜けるでしょうか。

Follow me!