新婦が仕切る結婚式

婦が仕切る結婚式

お二人が会場を選ぶと当日まで一番長くお付き合いをするのが担当スタッフです。

コーディネーターとかウェディングプランナーと

呼称は様々ですが役割は同じです。

「新婦が仕切る結婚式」

洋の東西を問わず、女性が強い、今日この頃!?

かつて、まだ日本人が海外の方々に慣れ親しんでいない頃、

「レディーファースト」と言う言葉に,

文明開化の音を聴いた人もいました。

「女性を守り大切にする」

男のエチケット的な意味だと教えられ、

それまでの考え方では生きていけない、

と男達は感じたはずです。

そのせいか、

レディーファーストは定着!?

その言葉を使い、実践する人もいる時代です。

かえりみて、

ブライダルの現場を見ると

間違いなく新婦のほうが強い時代です。

「だれが決めるの?新婦でしょ!」

さて、結婚が決まり、

日時、会場が決まれば、

担当のスタッフが窓口となって

準備が進んでいきます。

まさに二人の共同作業が

そこから始まるのですが、

実はお二人の力関係を見ると

それ以前から、

日時や会場を決める段階から始まっています。

なぜなら

新郎よりも新婦が気に入らなければ、

その会場を利用することはないからです。

打ち合わせを進めるコーディネーターは

それを敏感に感じ取っているそうです。

「レディーファースト」、

どちらかと言えば

それは新婦の意向にそって話を進めていく事のようです。

「レディーファースト」の本来の意味とは!?

「女性を守り、大切にする」

男のエチケットのような意味合いを持つ「レディーファースト」。

私達はそう思っていますが、

実はとんでもない意味がひそんでいるのです。

昔、「レディーファースト」には、

現在と全く違う意味があったと言うのです。

たとえば、

明かりのない夜道を歩くとき、

前方の暗闇に敵がひそんでいるかもしれません。

また街並みの窓から何かが投げだされて、

命を狙われることだって、

かつてはあったのです。

そして、

お祝いごとの中で行われる乾杯!?

その、おもてなしのこころを示す乾杯のとき、

グラスの中に毒が入れられているかもしれません。

そんな危険から身を守るために、

女性に先に行かせたり、

飲ませたりした。!?

そんなわけで、

レディーファーストには

いまとは全く違う意味が潜んでいたとも言われるのです。

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新婦のわがまま

 

たとえば演出のセレモニーを決める際、

新郎は鏡開きを希望、

新婦はケーキ入刀を希望したとします。

こんな場合、

軍配は新婦に上がります。

二者択一の場合、

新郎が力を発揮して

それをくつがえすことはまずありません。

そこで新郎が突っ張れば結婚に暗雲が漂い始めます。

中には、

結婚そのものが怪しくなってしまう

場合もあるのです。

そんなことはありえないと思う人がいるかもしれません。

でもそれは

新婦が気に入ったドレスを

新郎が「似合わない」と言うのと同じです。

男にはそんなところで自分を通す、

突っ張る理由もないのです。

かくして、

打ち合わせが進めば進むほど

新婦のご意向がまさって!?いくのです・・。

「無理が通れば道理が引っ込む」世界

こうして希望が通っていくと、

更に、無理難題を言い出す新婦もいるのです。

試着して決めたドレスなのに

「ドレスを替えたい!」、

お料理メニューも替えたい。

スピーチの予定が映像になったり、

主賓を三人にしたいと言ったりします。

どれも対応可能な内容ですが、

これが当日直前となればそうはいきません。

関係スタッフはあわてます。

それでも対応するのがプロです。

希望通りにしようとしますが、

そういうときの新婦の物言いや物腰の印象が

新婦のわがまま度を印象付けるのです。

思わず、

新郎新婦の未来の家庭を思い描いてしまうのです。

あなたは何もかも新婦に仕切らせる大きな男ですか!?

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