ゼクシィは革命だった!?と考える司会者

司会は最高の演出!ゼクシィは革命だった

当日への準備はお二人の共同作業です。

会場を決めたお二人は当日までに何度も選択を求められ場面に遭遇します。

その繰り返しの中でお二人の考え方の違いが浮き彫りになり喧嘩に発展することもあります。

会場スタッフもお二人の微妙な感情の変化を見逃しませんが大事にいたることもあるのです。

極端な例では結婚そのものが破談になることも珍しくないのです。

当然、宴席はなくなり司会もキャンセルとなってしまうのですが、

それよりも第1歩を踏みだせなかったお二人に思いは向いてしまいます。

準備はお二人の最初の共同作業なのです。

お二人がそのチョイスをした本当の理由

会場を選ぶ際に何度も会場を訪ねるタイプのお二人もいれば即決で決めるお二人もいます。

考え方やチョイスの基準はそれぞれ違うわけですから当然です。

では司会者のチョイスはどうでしょうか。

会場ごとに司会者のパンフレットや映像が用意され選択する方法がポピュラーだと思います。

ところが日取りの選択は大安などに集中する傾向があります。

せっかくチョイスした司会者のスケジュールに先約があれば次の司会者を探すことになります。

第2希望、第3希望になってしまいます。

司会者はその事実をしらず、「なぜ自分を選んでくださったの?」と聴いてしまうこともあります。

「第3希望でした」と言う人はなく司会者はお二人のために闘志を燃やすのです(笑)

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司会者をしっかり選ぶお二人

ブライダルフェアなどで司会者と顔を合わせる機会を設けている会場もありますが

司会者全員が顔をそろえることはありません。

勢いコーディネーターが司会者のチョイスに大きな力を発揮することになりますが、

やはり、人それぞれです。

お二人の目でしっかり選びたいとブライダルフェアに数度足を運んで決める人もいます。

司会者としては嬉しさと司会に求める期待の大きさに身の引き締まる思いです。

司会に限らず自分の力が認められるのは嬉しいことですが、

司会者の本当の評価はお開き以降であり、その評価は次の仕事への架け橋にもなるのです。

ゼクシィは革命だった!?

お二人の司会を担当することになった司会者はお二人と打ち合わせをします。

専門式場系は2回、ホテル系は1回の打ち合わせというところが多いようです。

時間も1時間半から2時間の打ち合わせです。

司会者としてはもっと時間がほしいと思うときもあれば逆のときもあります。

いずれにしても短時間の間にお客様と司会者はコミュニケーションをとることになります。

ところが、会場側がお二人と司会者との打ち合わせに求めるのはコミュニケーションではなく進行の確認です。

確認だけなら短時間で済むだろうという視点です。

また、新郎新婦のお二人も司会に求めるものはひたすら進行の履行だけ!? ですか?

「司会こそが最高の演出だ」と教えられた時代は去り、

ゼクシィが注目されたころからブライダル業界は大きく変わりました。

ゼクシィは革命だったのかもしれません。

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