披露宴を疲労宴にしない結婚後のイメージ
結婚披露宴後を考えて疲労宴にしない!?
「なぜ結婚をするのか考えたことがありますか」とあなたにきいたらなんて応えますか?
「三択で答えてください」と言えばクイズになってしまいますが、
次の三つのうちどれがいちばんあなたに近いですか?
① 好きだから
② 価値観が同じだったから
③ お金持ちだから
さあどれがあなたにいちばん近い答えでしょうか。
①がいちばん多い答えかと思っていますが②も③の方もいるでしょう。
もちろん、この中に回答がないと言う人もいるでしょう。
残念ながら皆さんの声が届きませんので私の場合を言えば①ですね。
あまり前後のことを考えていませんでしたね。
何を思って結婚したのかいまだにわかりませんが①であったことは間違いがありません。
そして「好きだよ」なんて言えば「キモ~」と言われる今日この頃です(笑)。
何を言いたいのかと言えば①②③とも「今のこと」で、「将来」を保証しているわけではないのです。
その意味で結婚はしてみなければわかりませんし、考え過ぎたらできないと思います。
すでに結婚が絶対視される時代ではなくなっているのです。
結婚は始まり、披露宴を疲労宴にしていい!?
「結婚が絶対視」される時代ではありませんが、
「結婚が人生の中で生命力あふれる青春の気満ちるときに迎えるもっとも華やかな儀式」であることは間違いありません。
硬いことを言うようですが「結婚は儀式」なのです。
その面を失い過ぎていると言うか、
「子供を産み育てる」という結婚のごく当たり前で自然な本質を教える人は少なかったと思います。
「別に誰かに言われなくても結婚するときはするものです、子供も生まれます」。
その流れで結婚が語られ続け、結果、少子化が社会問題になるほどです。
そればかりか「本当に結婚を望む人たち」が結婚できないという話も伝わってきます。
「結婚できる喜び、結婚する意志、結婚する選択」を素朴に教え、導くことは必要なのです。
多くの人と共有できる喜びのスタート地点に明るく正しく元気よく立ってほしいですね。
より多くの人に披露宴が疲労宴になる心配をしてほしいものです。
結婚披露宴後、疲労宴にならないための演出とは!?
「結婚はスタート地点」だとお伝えしたようにその後が大事です。
披露宴が悪夢の始まりだったなんてことがあってはならないのです。
ただし私が言う「悪夢」は「成田離婚」のようなことではありません。
幸せいっぱいで結婚したお二人が海外に新婚旅行に出かけ帰国したら即離婚と言う「成田離婚」。
信じられないようなことが社会現象のように語られたことがありました。
そういうことではなくて「新郎といっき飲み」をして新郎を立てないほど酔わせてしまうとか、
「新婦の元カレの話を堂々としてしまう」ようなことです。
当然、友人の余興やスピーチからの悪夢です。
新郎新婦の醜態をみてどうしたいの?と言いたくなります。
酔った新郎ならまだしも、泥酔状態の新郎をみたらゲストも気持ちがいいものではありません。
また新婦の元カレの話もゲストに同じ気持ちを抱かせるかもしれません。
その後、笑い話になれば結構なことですが、それが悪夢の始まりとなることもあるのです。
ことあるごとにその話が持ち出されて笑えるうちはともかく、「モラハラ」になることだって有り得るのです。
そうなればその披露宴は悪夢の疲労宴となってしまいます。
披露宴が疲労宴にならないためのテンプレート
結婚式のお金の計算
+になるか-になるかと言えばフツーは-です。
①総予算(準備金+ご祝儀)- 総費用=フツーは-
※-とは準備金が必要だということです。
※準備金なしで+を目指す人はいます。
① ご祝儀の計算
ご祝儀合計=ご祝儀×出席者数~実際は掛け算と足し算
ご祝儀合計÷出席者数=ご祝儀平均額
【解説】
※ご祝儀は当日後の計算となります。
※ご祝儀の平均額を想像で計算できます。
※見積総額からご祝儀分を-すれば準備金
※準備金が低ければ疲労宴度は軽くなる。
※結婚の総費用は新居旅行指輪結納など+
③ 結婚の加減乗除
下の計算式は新郎=新婦=1としての結婚の加減乗除です。
1, 1+1 = 2 です。
2, 1-1 = 0 です。
3, 1×1 = 1 です。
4, 1÷1 = 1 です。
【解説】
1新郎新婦力を合わせると人生は倍になる。
2新郎新婦背中を向けると人生は何もない。
3新郎新婦子供ができれば人生は倍以上に。
4新郎新婦相手を立てれば人生は前に進む。