おすすめ!妻に非難される夫の10の会話パターン~妻の話は煩わしい!?

妻に非難される夫の10の会話パターン・プロローグ
妻の話は煩わしい!?

妻の話が煩わしいと思ったことがありませんか?

できれば黙って晩酌をして食事をして、

お風呂に入って本を読んで英気を養って明日に備えたい。

それなのに人の気も知らないで、

「今日した買い物のお値段」

「見かけた人のファッション」

「芸能人の不倫の話」

「子供の事」

「親戚の話」などなど。

息つく暇もなく次から次に話しかけてくるのであります。

仕方ないので「へー」「そうなんだ」「不思議なこともあるね」

「面白そうだね」「大変だったね」と相槌を打ちます。

すると更に話が続くので我慢ができず、

「いい加減にしろ!疲れる!黙って!」と声を荒らげます。

その瞬間から食卓に流れる空気は一変して、

そこは戦場に早変わり・・・・

 

そこであなたには「さすがと妻に思わせる夫」であることを

願って書き始めたブログ、大いに役立ててください!

題して「妻に非難される夫の10の会話パターン」

1. そんなつもりはないが夫の口癖

どんなに鈍感な方でも

妻の働きぶりに感心する時があるのではないでしょうか。

あなたも私も日ごろから妻を気にしています。

家事をするのが当たりまえだと

思っていたわけでも思っているわけでもありません。

何しろ主夫もいる時代、

イクメンもいます

反対にお掃除・お料理・お洗濯は

まるでダメ女子も増殖中?です。

いまどき、

頼みもしないのに家事全般をなさって下さる方などいません。

私は家政婦!?

「いまどき、頼みもしないのに家事全般をなさって下さる方などいません」。

この言い方では

「やっぱり妻を家政婦だと思ってる」

と返されても仕方ありません。

妻が結婚して損したと思う最たるものは

この点ではないでしょうか。

「私を家政婦だと思っている」

と言う誤解を生んだ一言はさらに誤解を生み、

誤解は誤解を生み続け、

妻の言葉はますます強くなり、

夫の勢いはなくなっていきます。

ついには「女中だと思ってるのね」

と言われては夫も返す言葉がみつかりません。

そんなつもりはないけれど

でも決して夫には「そんなつもり」はないのです。

恐縮ですが

私自身は妻の働きぶりにいつも感謝しています。

たとえば結婚以来、

掃除・洗濯・食事など家事全般をしてくれ、

今も変わらずに家事を担い続け、

しかも

掃除も洗濯も料理もナミ以上であることです。

つまるところ

仕事に邁進できたのも妻あってのことです。

それが

世の夫族の偽らざる心境なのではないでしょうか。

決して

誤解に誤解を生むような言葉を

口にだしたつもりはないのです。

妻のマイナス査定

それに夫は、

日々誤解を受けやすい

言動行動をせざるを得ないのです。

たとえば、

「わかった、じゃあ来週行ってみるか」

と、思い出の「横浜・港の見える公園」に行く約束をします。

ところが

その日は思わぬ日曜出勤!となってしまった。

この場合、

夫が悪いわけではないのに

なぜかマイナス査定として

妻の意識の上にカウントされてしまうのです。

夫は思い出の

「横浜・港の見える公園」に行くつもりだったのです

つもり積もって

さらに誕生日のお祝いに、

妻の好きなケーキを買い忘れ、

慌てて買いに行ったものの売り切れでした。

仕方ないので別なケーキを買って帰って

「ごめん、このケーキで我慢して」。

夫の気持ちはわかっても

これでは「夫のつもり」が伝わってしまうのです。

そこで発する自分のひと言ひと言が、

夫であらしめることに気が付かないのです。

夫はいつも「そんなつもりはない」と言い訳し、

その「つもり」が「つもり積もって」、

妻の損した感情は増していくのです。

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2. 軽口をたたく夫」

子育てをする女性の姿はリスペクトするに値します。

ところが

子供が成長していく間に

子育てをする妻に夫はいらぬ言葉、

不用意な言葉をつい口にしてしまうのです。

たとえば

泣き止まない我が子を見ながら

「うるさくない?」と口にしてしまい、

「しまった!」と思っても後の祭りです。

当然、

夫のいらぬ言葉に妻は怒ります。

「自分の子なのにうるさいとはなによ」

と言うより。

「悲しいわ」

「誰のために子供が生まれてきたのかわからない」

と、

夫の立場はなくなってしまうのです

もちろんそんなつもりはないのですが

情けない夫の言動です。

ママに似なくてよかった

 

気を取り直して

子育てに力が入った妻は

成長に併せて知育玩具を子供のそばに置いたりします。

学生時代成績が良かった妻らしい選択です。

ところが妻の思惑通りにいかず

子供は知育玩具に興味を示しません。

そこで音楽好きな夫が

音楽を聴かせると子供が体を動かします。

その反応に夫は有頂天になり、

我が子をあやしながら

「ママに似なくて良かったね」

と、

いらぬ言葉を口にしてしまい、

ここでも妻の怒りを買うのです。

夫の軽口はとどまることがないのです。

>うちの子は!

 

我が子が成長して

幼稚園、小学校へ通う頃になると

「うちの子は足が速いの!」

「うちの子は勉強ができるわ!」

「うちの子は優しいの!」などと妻は喜び、

夫も笑顔で喜びを噛みしめます。

我が子に対する期待は膨らみますが、

夫の軽口も更に続きます。

「やっぱり俺の子だ、将来は大物になるぞ!」。

残念ながら

このころには妻も夫の軽口になれて反応しません。

怒ってみたところで

「そんなつもりはないよ」と、

夫は言うにきまっているのです。

ボーナスがでたら・・

 

自分の年収を忘れ

一生懸命は働く夫は

「ボーナスが出たら」という言葉もよく口にします。

妻が自転車をほしがっている子供の気持ちを伝えると

「ボーナスが出たら買ってあげたら」と応えます。

すると「子供達が喜ぶわ」と言いながら

「こんどの授業参観に着ていくワンピース買っていいかしら?」

と妻が続けます。

夫は内心「やられたぁ」と思っても

「いいんじゃない」と答えるしかありません。

いつだって家族思いの夫は

いいかっこをしたいのです。

ところがいつもいいかっこは出来ません。

そんなとき、

妻の損失感はやはり増していくのです。

また実家の話?

 

ところで家族思いでいいかっこしいの夫は

何を考えているのでしょうか。

実は子供に優しい妻がなぜ自分に厳しいのか、

時に子供に嫉妬心を覚えて逡巡し、

挙げ句の果てに「一日お疲れ様でした」

と、妻が言ってくれた新婚当時を思い出したりします。

まるで子供です。

「なぜあんなことを言うのだろう?」と、

妻が思ってもお構いなしです。

そして再びいらぬ言葉を口にするのです。

実家の話を何度も繰り返す妻に

「また実家の話なの」と口にしてしまうのです。

夫は常に鈍いのです。

妻のおかげで父となれたのです

私もあなたも娘であった妻と出会い、

愛を育み、結婚して夫となり、

娘は嫁となって妻と呼ばれ、

子供を産み、母となったのです。

そして夫は妻のおかげで父の称号を手に入れ、

子供のおかげで父になれたのです。

子育ては偉大な仕事だと

言葉ではわかっていても

本当のところ

夫は何もわかっていないのかもしれません。

泣き止まぬ我が子に戸惑い、

泣かなくなった我が子に安堵しながら

格闘してきた妻、

その格闘している妻を

軽く見ない夫でありたいと願うばかりです。

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3. 夫の口にはチャックがある

新婚時代は妻と話すことが楽しかった記憶がありませんか?

寝る間も惜しんで長電話を楽しんだ記憶はありませんか。

会えると思うと心ウキウキ、

笑顔が自然に浮かんだり、

嫌な仕事もテキパキとこなしたりします。

それなのに時は残酷ですね。

結婚後、

しばらくすると妻と口喧嘩が始まります。

やがて言い争いとなり、

更にときが経って言い争いは激しくなり、

いつまで経っても言葉の応酬を続けるご夫婦もいれば、

口喧嘩に疲れ口数が減るご夫婦も、

相手に失望し会話がなくなってしまったご夫婦もいます。

こうなると

楽しかったあの新婚時代は何だったのだろう

と。思ってしまいます。

かと言って全てのご夫婦がそうなるわけではなく、

いつも変わらず仲の良いご夫婦もいるのです。

この差は

どこから生じるのかと言えば

夫婦の会話力、

コミュニケーション能力の違いにあるのです。

夫は妻に冷淡

出された料理がまずくても、

感想を聞かれれば、

「おいしいよ!」と応えた新婚時代を思い出してください。

ところがその後はどうでしょう。

「ダイエットしてるの」と言う妻に

「ダイエットしても変わらないよ」と夫は思います。

また妻が料理の勉強をしたいといったら、

「いいよ、しっかり勉強してね」と言わず、

「なんでそんなことするの?」と、

妻の向上心を否定するようなことを言ってしまいます。

妻が絵の勉強をしたり、

妻が占いの勉強をしたり、

妻が語学の勉強をしたり、

妻がパソコンを勉強したり、

妻がスポーツをしたり、

妻が何か特技を身に付けようとすることに夫は冷淡です。

「なんで」と思っても口に出してはいけません。

言う前に

向上心旺盛な妻の気持ちに拍手を送り、

「いいね」と言えばいいのです。

更に

「努力する君の姿を見るのはとても気持ちいい」と、

続ければいいのです

夫婦のコミュニケーション能力

夫婦は黙っていてもわかり合える

、と言う人もいますが、

それはたまたまの出来事です。

言葉を口にしなければ伝わりません。

それも肯定した言葉でなければいけないのです。

たとえば妻が、

「ダイエットしてるの」と言ったら

「すごいね、がんばってるね」。

そう口にすることが大切です。

また、出かけるとき、

妻の永いお化粧や着替え時間にイライラして、

「早くしろよ・・・」と思っても、

「とてもいい、似合っているよ」と言うことです。

実に簡単なことです。

妻のダイエットも、

永いお化粧も、

夫にはどうでもいいになりがちですが、

妻が「ダイエットをしてる」と言えば

興味を示さなければいけません。

興味を示すには言葉が必要です。

言葉がなくても伝わることは、

あり得ないことがあった事件だと思ってください。

もう聡明な夫は理解できたはずです。

夫婦の会話力、

コミュニケーション能力の違いとはそういうことなのです。

神様はどっちの味方?

「あの新婚時代は何だったのだろう?」と、

思うことがあっても夫婦は夫婦です。

喧嘩をしても

他人にはうかがい知れぬ絆が夫婦にはあります。

男はなぜか

大事なことを妻に伝えません。

もし自分が明日会社をクビになると、

仮定して考えてください。

妻にクビになったと言えますか。

言える人もいると思いますが

多くの夫は言わないと思います。

いずれバレルことがわかっていても言いません。

カッコ悪いし、

心配をかけまいとも思います。

ところが傍にいる妻には

すぐに夫の変化がわかるのです。

夫は常に自分の気持ちや

日々の出来事を口にしなければ妻には伝わりません。

ところが妻には

夫が口にしないことまでわかってしまいます。

神様は男の口にチャックをはめ、

女性の皆様には鋭い勘と

夫への厳しい見方を与えたのです。

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4. 夫のサービス精神は届かない

夫が妻に出来るサービスと言えば

「朝のゴミ出し」だけと思っている方は幸せです。

世の中には主夫もいます。

「食事の支度からあと片付け、掃除・洗濯」と、

家事全般をなさるのです。

もちろん、

仕事は仕事できちんとこなすとなれば、

これは主夫の鏡です。

何もしない夫から見ても

尊敬に値します。

いったい何が彼をそうさせるのか

知りたくなります。

夫が働き、

妻が主婦ないしパートで仕事をしている一般的な家庭では、

妻がご飯の支度をし、あと片付けをし、茶碗を洗います。

これが当たり前だった時代を

生きてきた人間から見れば

「主夫」は思いつかず「主婦」なのです。

家事ばかりの妻は損失感が増すはずです。

サービス精神の効果

夫が妻に示すサービス精神は家事だけではありません。

「食事にさそう」、「プレゼントをする」

「誕生日や結婚記念日を祝う」「旅行をする」

「妻の体調不良のケア」、

そして「精神的なケア」などがあげられます。

更に働く妻に気を遣い「肩を揉んだり」、

「足をマッサージしたり」、

「お土産を買って帰ったり」します。

すると妻の態度表情が一変します。

どう変わるかと言うと、

「パパと呼んでいたのにお父さんと呼んだり」、

あるいはその逆で

「お父さんと呼んでいたのにパパと呼んだり」するのです。

やはり夫のサービスは嬉しいのでしょう。

が、

そのサービス精神が夫の墓穴を掘り、

日頃の妻の損失感を増すのです。

夫が一度価値を下げると

あなたがビジネスマンなら

一度下げた商品の値段をあげるのは

大変だということをご存じでしょう。

それと同じことが夫のサービスにも当てはまります。

なんだか気分がいいので,

食事のあと片付けをしたものの、

それをしっかり妻は見ているのです。

「ありがとう」と感謝を示しながらも.

次はいつ頼んだらいいか計算が始まります。

反対に家事をしない夫は「外食をしたり」、

「ささやかなプレゼントをしたり」、

「旅行に行ったり」したのです。

それなのに、

食事のあと片付けをしたのがきっかけで、

家事の手伝いをするようになった夫は見直されました。

その後は

「茶碗を洗う」「ご飯の支度をする」

「掃除をする」「ごみだし」を続け、

妻が日頃感じている損失感を知るようになったのです 
           

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5. 妻の話を聞き流すテキトー夫

「仕事が終わったら外食しよう」と夫が言います。

共稼ぎの夫婦が

食事を一緒に出来る機会はそうありません。

そのことを知っている妻は夫の気持ちを理解し、

「じゃあ新宿で18:00にね」と返しました。

お互いに新宿のどこなのか確かめません。

夫は新宿と言えば紀伊国屋の前だと思い、

妻は新宿と言えば伊勢丹前だと思い込んでいたのです。

いつも遅れる妻なので

約束の時間が過ぎても夫は気にしません。

今日も妻は遅れると決め込み書店で立ち読みを始めます。

一方、

妻は朝方の夫の表情から気合いが入って

時間通りに待っています。

仕事で遅くなることもあるだろうと思い、

待っているもののなかなか来ません。

次第にイライラし始め、

待たせたことはあっても夫を待つことのなかった妻。

このあと、

お互いの思い違いがわかっても

妻の不機嫌はしばらく続くでしょう。

夫婦の日常会話はテキトー

夫婦の日常会話は

テキトーなところで成り立っていると思います。

夫は仕事のことや会社のことはあまり口にしないのに比べ、

妻は違います。

主婦なら一日あったことを帰宅した夫に長々とします。

共稼ぎの妻なら

仕事先のウワサや

そりの合わない同僚先輩上司のアレコレ、

実に姦しいものです。

最初のうちは妻の話をまともに聞いて

うなずいていた夫も、

時間が経つと

妻の話はテキトーに聴くようになってきます。

達人になると、

妻にわからぬようにテキトーな相づちをうちながら

右から左に聞き流すのです。

ところがテキトーに相づちをうっても、

妻の話を聞き流しているのですから

買い物に行っても頼まれた商品を思い出せません。

そして肝心なものを買わずに

余計なものを買って

妻に「話を聞いてないからよ!」とののしられてしまうのです。

親戚の話

聴きたくなくても聞かなければならないのが親戚の話です。

もともと生まれも育ちも違う二人が夫婦となったのです。

お互いに親戚の話をすると

ナガ~イ話になりがちです。

自分の親戚のこともあまり知らない夫と、

子供の頃から親戚中に可愛がられていた妻では

話の濃さが違います。

単純に考えても話の量が違うのです。

夫は親戚のオジサンとおばさんと従妹のことぐらいしかないのに、

おばあちゃんがいておじいちゃんがいて

更に大叔父・大叔母、親戚が遠方ならその話も加わったりします。

果てしなく、

そして繰り返し妻がする親戚の話にウンザリ、

夫は次第にテキトーになって

左から右へ聞き流すようになるのです。

その結果、

親戚の冠婚葬祭の際に伝えられる人名が理解できないのです。

テキトーから適当へ、夫は進化を誓うのです!?

物語の始まり

「妻の話を聞き流すテキトー夫」

と、言うタイトルのテキトーとは?

あなたならどんな字を当てはめるでしょうか。

基本的にはテキトーと書けばマイナスイメージで、

適当と書けば

「良い加減」とプラスのイメージが生まれます。

世の中の「妻の話を聞き流すテキトー夫」も

ブラスとマイナスの両面をもっているのです。

しっかりした妻にも、

そうでない妻にも、

テキトー夫にも、

そうでない夫にも

「湯加減の良い相手」!?が

予告なしに

ある日突然

目の前に現れ夫婦の物語が始まるのです。

 

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6. 夫は妻にアドバイスができるか?

夫が妻に「ご飯は、お風呂は、新聞は」と言ったら

どんな顔をするでしょう。

「エラソーになによ!」と言われてしまうでしょう。

夫がそのようなセリフを口にした古き良き時代!?

も、ありましたが過去のことになってしまいました。

昔を懐かしんでも時代はもどりません。

夫が「部屋を掃除した?」と、

軽い気持ちで言っても伝わりません。

おそらく無視されるか、

「やったわよ!」と返されたり、

「あなたがやれば!」と突っ込まれたりしてしまいます。

ですから

「少し部屋の空気が悪いから入れ替えるか」とか言いながら

夫が率先してやるしかないのです。

もちろんお掃除が大好きな妻もいて、

お掃除を夫にさせないばかりか、

「私の掃除の仕方が気にくわないの?」と、

逆上されそうなこることもあるでしょう。

ことほどさように

夫は妻に気を使わなければならない時代なのです。

夫婦の言い争い

 

夫婦の言い争いは

実に些細なところからはじまります。

「この間のことだけど、あのビジネスバッグを買ってもいいだろう?」と、

夫がすでに結論の出た話を口にすると

妻は「ダメだって言ったでしょう!」。

夫は5年も使っているビジネスバッグが

傷んでいるので買い替えたいと言うのですが妻は認めません。

夫は我慢できず、

ついに禁断のひと言を口にしてしまいます。

「君だって好きな服を買ったでしょう、なんでダメなんだ!」、

「ずっと我慢して買ったの、まだバッグは使えるわよ」

「だからもうダメなんだって」

「ダメじゃないわよ」

「ダメだって」

「しつこいわね、ダメと言ったらダメなの」

「しつこいのは君のほうだろう!」

「なんで私がしつこいのよ」・・・

これでは妻に夫はアドバイスはできないのです。

夫のアドバイスはつもり

夫婦がともに暮らしている間には

いろいろなことがあります。

はじめは嫌なことにも目をつぶりますが

次第に我慢できなくなります。

「その言い方なんとかならない」

「言葉遣いに気を付けて」

「なんでそんなことがわからないの」

「もうその話は聞いたよ」

「いくら言ってもわからないね」

「ダメだね」

「いつも言ってるだろ」

「今度はうまくやってね」

「さっきのこと忘れないで」

「これ、甘くないね」

「もっと新聞を読んで勉強して」などと口にします。

ほとんど上から目線の発言なので

口にできても妻には届きません。

もっとも、

言っているほうは良いことを言ってると思い、

自信のある口ぶりです。

文句ではなく

冷静にアドバイスをしてるつもりなのです。

まぁ、夫が妻に言うケースが

ほとんどかと思うのですが

アドバイスがいかに難しく、

ただの文句や非難として

相手に受け止められてしまうのです

夫婦は敵対する!?

夫婦は敵対しているわけではありません。

夫が言葉を口にすれば妻はそれを聴き、

妻が言葉を口にすれば夫が聴く。

これが理想です。

ところが夫婦の力関係は家庭ごとに違います。

普段の会話にはこの力が働き言葉になります。

多くの場合、

妻の力が強い家庭ほど問題は起きません。

ところが夫の力の強い家庭では

必ず問題が起きます。

パワハラは夫の力の強さでもありますが妻は悲惨です。

では逆の場合はどうでしょう。

妻の力の強い家庭は

夫の経済的な力の弱さがほとんどです。

なんだかんだ言っても

家庭も経済の論理で出来あがっているのです。

つまるところ、

夫は妻へのアドバイスを有効化するには

経済力でねじ伏せるか黙るしかないのです

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7. 理屈っぽい、話が長いと言われる夫

話しがながいと言われたことはありませんか?

会社で上司や同僚に言われると

「仕事ができない」と言われているようで嫌ですね。

では友達に話が長いと言われたことはありませんか。

言われたことがあると言う人、

あるいは自覚している人は素晴らしいと思います。

なぜならば、

人の前で自己表現の出来るポジティブな人だからです。

長いスパンで考えてみると、

話の長い人は毎日訓練をしているようなものです。

そう考えれば、

話の長い人は

話し上手への階段を

毎日上っているようなものなので将来が楽しみです!?

妻は夫に話が長い!とよく言う!」

では妻に「話が長い」と言われたことはありませんか?

そのようにあなたに伺う前に、

妻と妻の友人の長電話にあきれたことはありませんか?

いったん話しはじめるとだらだらと長い!

食卓を囲んでいるときでもお構いなし、

アレコレと話はつきません。

よく話すことがあるなと感心するのですが

とにかく長いのです。

本当に長いのかどうか、

時間を計ったこともありませんが

頭の中にそのイメージがインプットされています。

にもかかわらず、

妻は夫に「話が長い」と言うのです。

妻の頭の中では電話のことはさておいて、

夫が妻に言うアレコレが長いと言うのです。

妻は話のすり替えの天才だ!」

いいですか、よく聞いてください。

長電話の妻に

「少し電話がながくない?」「

「時間を考えてよ、相手の家だって迷惑じゃないの?」

とか夫が言ったとします。

はじめは夫の言葉に耳傾けていた妻も

次第に表情が変わってきます。

さらに続けて

夫が「電話なんて用件が済めばそれで切るのがフツーじゃあないの?」

などと続けたらもういけません。

「長いのはどっちよ!

いつだってそうやって嫌味たらたらなんだから嫌になっちゃう!」

電話が長すぎると言う話は

夫の小言が長いと言う話にすり替えられてしまうのです。

話が長い?上等じゃねえか!!」

 

電話の話ばかりではありません。

夫がうんちくを語るとき、

得意なスポーツを解説しているとき、

たまたま知っている曲の由来を語るとき、

ネットの仕組みを語るとき、

インターネットを説明しているときなど。

いずれの時も妻は夫の話が長いと感じているようです。

夫も生半可な知識をひけらかさなければいいのですが、

つい聞かれたので言葉にするのです。

さらに自信のない話のときは、

だらだら話すばかりで、

話の核心に進むのに時間がかかり、

「夫の話は長い!理屈っぽい!」と言われてしまうのです。

それにしても

妻の「話が長い」との言い方には

やや侮べつ的な意味合いが潜んでいるように思えるのは

夫ばかりでしょうか・・・。

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8. 夫が無口なわけは?

夫が妻と会話をするとき、

夫から話しかけるときがあると思いますか?

それとも奥様からでしょうか。

おそらく

夫から妻に話しかけることは

ほとんどないのではないかと思うのです。

仕事から解放されて帰宅して、

「ただいま、いまかえったよ」と夫が言い、

「おかえりなさい!」と妻が言う。

そんな家庭を夫は描きます。

ところが

新婚当時はともかくとして、

子育てで妻は忙しくなり手いっぱいとなり、

夫の存在は薄れ、

できれば黙って食事をして寝てほしい。

夫は手いっぱいの妻の姿をみて、

足手まといにならないように気遣い、

口数減らすうちに

それが日常となってしまうのです。

無口は伝染する!?

そうこうするうちにときは経ち、

妻の気持ちに余裕ができるころ、

夫は家庭にすでに居場所がありません。

我が家は妻と子供のメリーゴーランド。

夫は家にかえっても目が回るばかりです。

その状況の中で

妻に声をかけられても夫の頭は思考停止中。

仕事以外の話は頭に入りません。

右から左、左から右に通り過ぎて行くだけなのです。

気が付けば妻は夫の無口ぶりにあきれ、

夫婦の会話は話しても無駄となり下がり、

妻の思いは更に子供たちに向かうのです。

無音無限の食卓地獄

夫と妻の会話を妨げるもの、

それはどこに原因があるのか?

夫が悪いわけでも妻が悪いわけでもありません。

夫も一生懸命、

妻も一生懸命。

にもかかわらず、夫婦の会話には余裕がありません、

夫は妻に話しかける勇気を失い、

妻もそれを黙認するに及んでは

夫婦も崩壊の一途をたどるばかりです。

なんとかしたい、

なんとかしなければと思えども、

思えば思うほど空回り、

うまくいかないときは何をやってもうまくいきません。

とどまれず、

流されて行く先は、無音の食卓。

今日も明日も明後日も、

無音の家庭でも、

元気に響く子供たちの声に

夫婦そろって目が覚めるのです。

夫婦の会話には勇気がいる!?

 

夫と妻、考えてみると不思議です。

なんで夫婦をやってるの!?と、突っ込みたくなります。

それでも夫婦は夫婦。

なんで夫婦をやってるの!?ではなく、

何年夫婦をやってるのと突っ込むのが正解です。

長くなければ価値がない、

長ければ長いほど価値が増す、

それが夫婦です。

そのふたり道に価値を、

更に価値を増す術があるとすれば会話以外にありません。

何を話してもいいじゃないですか、

何を訴えてもいいじゃないですか、

誰に遠慮をする必要があるのでしょうか。

喧嘩になっても、

言葉のパワハラがあっても、

いま話す勇気がなくてどうする!?

夫婦で会話をしましょう・・・

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9. 自分の話ばかりでは嫌われる

妻がこの頃「疲れやすい、なんだか腰が痛い」と言ったので、

それを聴いていた夫が「わかる、わかる、俺もそうなんだ」と言う。

すると妻は不機嫌な顔になりました。

続いて妻が「私のことを言ってるの、あなたのことじゃないの」と言ったのです。

つまり、

「話の腰を折らないで」と言うことを訴えているわけです。

妻の話を聞いて、

うなずいて、

そのアトで同調して「身体を大事にしようね」と、

相づちを打ってほしいだけで、

夫の話を聞きたいわけではないのです。

話に水をさす夫

話の腰を折るように、話に水をさす、

ついつい夫は似たようなことを繰り返してしまいます。

妻が、

「うちの姉が嫁のことが気になるらしくカリカリしてるみたい」

と言うので、

夫は話の腰を折ってはと思い無言。

妻は「聴いてるの?」。

夫は「聴いてるよ」。

妻は「なんか言わないの?」と言う顔をしています。

夫はその顔を見て口を開きます。

「うちだって似たようなものじゃないの」。

姉の話ではなく自分の家の話を持ち出したのです。

妻は姉の家の話をしているのですから

話に水をさされた妻は顔を横にそむけてしまい、

夫はその評価を、

また下げるのです。

話の腰を折ったり、水をさしたりする目立ちたがり屋

さて世の中には

話の腰を折り水をさすタイプの目立ちたがりの人がいます。

人の話をほんの60秒も聞かないうちに、

「それはね、そういうことではなく、こういうことで・・・」

と話を引き取って

自分の話を長々とはじめるタイプの人です。

ある意味、

頭がいいのでしょうが

「話の腰を折っている」ことには気付いていないのです。

同じように

「映画のストーリーで盛り上がっている」のに、

突然、サッカーの話などをはじめる

話に水をさすタイプの人もいます。

夫が妻の話の腰を折り、水をさすのは!?

夫が妻の話の腰を折り、

水をさしてしまうのは人それぞれでしょう。

妻の言うことを聴かず、

相づちを打つよりも、

話の腰を折り、

水をさしてしまうのは

夫が目立ちたがり屋なのかもしれません。

あるいは妻との相性が悪く、

日頃から妻に言いたいことが心の中に積もり積もって、

その不満が言わせるのかもしれません。

無意識のうちに、

気が付くと、

言わなくてもいいことを口にしてしまうのかもしれません。

夫婦といえども、

お互いに相手に対するリスペクトがないと

話はいつまでも平行線を描き、

夫婦の会話も

うまくいかないのではないでしょうか。

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10. 妻の話は煩わしい!?

妻の話が煩わしいと思ったことがありませんか?

できれば黙って晩酌をして

食事をしてお風呂に入って本を読んで

英気を養って明日に備えたい。

それなのに人の気も知らないで

「今日した買い物のお値段」

「見かけた人のファッション」

「芸能人の不倫の話」「子供の事」「親戚の話」などなど。

息つく暇もなく次から次に話しかけてきます。

仕方ないので「へー」「そうなんだ」

「不思議なこともあるね」

「面白そうだね」「大変だったね」と相槌を打ちます。

すると更に話が続くので我慢ができず

「いい加減にしろ!疲れる!黙って!」と声を荒らげます。

その瞬間から食卓に流れる空気は一変して

そこは戦場に早変わり。

その風雪に耐え結婚してはや数十年。

お互いに話のやめどころ、

相手の顔色を窺う余裕もでて、

今や夫は

「聞いているふりはしているものの右から左に聞き流す」要領を知り、

妻は

「何も聞いていない夫に気づいても気づかぬふり」をする

技を身に付けています。

相変わらず妻の話はやまず、

いつ尽きるともしれないのですが、

まぁ、そんな経験から

あの時もっと上手に対応していれば

もっと違う関係が築けたのではないか。

そんな反省とともに

まだ続く夫婦の未来のために

夫と妻の会話がより良いものにならないか

と、考えたのがこの連載です。

妻との会話は関所越え!

おしゃべり上手な人も口下手な人も、

避けて通れないのが妻との会話です。

それは会社の社長も専務も部長も課長もそうです。

もっと話を大きくすれば

日本国総理大臣もアメリカ大統領も同じです。

妻との会話から逃れることはできないのです。

つまり、

この世の中のすべての夫は妻との会話を無視することはできません。

が、

一日中お客様と話し続け

成果も上がらず気が重い、

ハードワークで心身ともに疲れてぐったりして、

妻の言葉にカチンときて、

口を開きたくないということもあります。

しかしながら

何があろうと妻との会話を無視するわけにはいきません。

つまり、

夫にとって妻と話すことはおつとめであり、

「妻と言う名の関所越え」を日々実践しなければならないのです。

なぜそんなことになってしまったのか考えてみると、

妻のおかげで私もあなたもいるのです。

妻がいるから毎日会社に出かけられるのです。

お弁当も食べられるのです。

清潔なシャツを身に付け、

妻のセンスでバシッとスーツを着て出かけられるのです。

一角の人物と言われぬまでも

一家の主たる顔ができるのも妻あるがゆえであります。

その通りではございませんか?

妻なくしては何もできないのが夫。

でも、「!?」という方も当然いるでしょう。

私もそう思います。

だったら、

余計なことを言わないほうがいいのですが、

私が言いたいのは「妻の価値を知れ!」です。

妻の価値が分自然にリスペクトする気持ちが生まれます。

そうなれば

妻との会話を避けたいなどと、

思わないのではないでしょうか。

妻の価値を知れ!

「妻の価値を知れ!」。

では妻の価値はいくらなのか?

一つの考え方として「主婦の労働対価」と言う言葉があります。

私のおふくろは主婦の仕事をこなし、

なおかつ外でも働いていました。

スーパー主婦だったと言いたいところですが、

それをお金で計算したことはありません。

「主婦の労働対価」という考え方自体がなかった気がします。

ただ子供心に、

よく働くなぁとは思っていました。

ところが、

内閣府が2013年6月に発表した

「家事活動等の評価について」によると

112万~162万円だと記されています。

また人によっては

そんな少額ではなく300万以上だと言う人もいます。

更にアメリカに行けば

1200万円だと計算する人もいるようです。

その額の計算方法や多寡はよくわかりませんが、

いずれにしても

「主婦の労働対価」を無視できる時代ではなくなっています。

それなのに夫が「妻の価値」を知らない、

あるいは認めないのであれば、

世の夫より劣り、妻の不満の種、

「内の旦那はダメ夫、できない夫」になってしまいます。

私は世の夫にそうなってほしくないのです。

一生懸命働いた結果が

「ダメ夫、できない夫」の評価では

余りにも可愛そうではありませんか。

できるならば、

「さすが!と妻に思わせるできる夫の話し方」を身に付け、

夫婦関係をよくしたいものです。

それが私の願いです。

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