令和元年5月1日改元当日の婚姻届け
平成のはじまり
元号が「令和となります」ね。
5月になれば「令和となりましたね」です。
昭和が平成になるとき、
「平成!」と発表したあの場面は鮮やかに脳裏に残っています。
今回もあの時を意識した発表の仕方だった気がします。
でもあの時は
「元号が平成となりますね」とは言いませんでした。
なぜなら昭和天皇崩御直後に発表され、
「新元号を予想する時間」などはなかったのです。
平成はそのように始まったのです。
平成だけでなく元号とはそういうものだったのです。
平成まで247ある元号は全てそういうものだと理解していました。
令和の評判
新元号は?
多くのマスコミが取り上げ、精力的に予想を展開しました。
結果は見事にハズレ・・・ました。
評判のほうもハズレ!?
いいほうにハズレたようです。
婚姻届け記念特需
平成のうちに結婚、そして婚姻届けをというカップル、
令和になってから結婚、婚姻届けを願うカップル。
あなたはどっち派?
この時期そんな選択を悩むカップルも多いようです。
平成になったとき、
そんな選択で悩むカップルはいませんでしたね。
ではお悩み中のお二人に私の住む東京練馬区からのお知らせです(笑)
「練馬区では改元当日5月1日に婚姻届専用の臨時窓口を開設。
婚姻届を提出したカップルにはお祝いのメッセージカードが受け取れ
記念写真スポットも設置される」そうです。
練馬に限らず同様な催しが予定されていると思います。
平成記念の婚姻届、
令和一番乗り記念の婚姻届、
どちらを選択しても特別な記念になりそうです。
令和を感じるのは20年後・・・
「平成」を年号でなく
私が「平成の時代」を感じるようになったのは
「平成生まれの人」の結婚に
司会者として立ち会うようになってからです。
晩婚の時代ですから、実は今でも昭和生まれのカップルは多いのです。
平成最年長の人が30代に入る令和元年、
そして、40、50代となって、
社会の中核になるときは令和20年ごろとなりそうですが、
司会者としては平成を謳歌したカップルとの出会いが
いよいよ本格化するのではないかと感じています。