おすすめ・・披露宴が疲労宴にならない7つの方法

披露宴が疲労宴にならないための7つの方法

お二人でテーマを決める
シンプルな進行
結婚披露宴が楽しければ疲労宴にならない
お料理を中心に考える披露宴は疲労宴にはならない!
披露宴を疲労宴にしないプロの力を使いこなしてください
結婚披露宴の費用を抑えれば疲労宴にはならない!
結婚披露宴後を考えて疲労宴にしない!?

お二人でテーマを決める

ブライダルフェアにきたお二人に,

どんなご披露宴にしたいですかと伺うと?

「アットホームで温かいご披露宴」などと応えてくれます。

とても抽象的なイメージなので

「そうですよね」と応えるしかありません。

まだ,

その会場で結婚式をするかしないか決まっていないお二人だけでなく、

三か月後、六か月後に結婚するお二人に伺っても

同じような返答がかえってきます。

打ち合わせを進めるごとに具体的になってきますが、

「アットホームで温かいご披露宴」のイメージが

担当者と必ずしも同じとは言えません。

お二人が思っているイメージから

離れてしまう要素もあるのです。

結婚式のテーマとは

たとえば各会場はコンセプトをもって

会場づくりをしています。

大きく分ければ和洋、

神前式や神社式に力が入る会場もあれば,

チャペルを中心に考える会場もあります。

どちらでも対応できる会場もあれば、

そのどちらかに絞っている会場もあります。

ですから,

会場を選んだ時点で,

お二人の大きなテーマは決まったはずです。

つまり、

「このチャペルで結婚したいと思った」とか

「この神社で結婚したいと思った」

と言うお二人の選択です。

会場選びには和洋というだけでなく、

ゲストの交通事情を含め、

ご両家の事情も当然反映されなければなりません。

具体的なテーマを考えよう

たとえば少人数で身内だけなので

「食事会をテーマ」にしようと

考えれば、

当然、

お料理メニューに力が入るでしょう。

出席者はご両親と兄弟、

あとはオジサンとおばさんが出席。

総勢で15人のみとすれば、

挙式後、

皆様と食事をするだけです。

が、しかし、

果たしてそれだけでいいのか?とも考えるでしょう。

経験から言えば、

司会者を入れて

起承転結の流れをつくるべきだと思います。

他にもいろいろなテーマを設定できると思います

お二人のおもてなしのこころを表現したい

アットホームで温かな宴席にしたい
お披露目なので多くの人から祝辞をもらいたい。
多くの人に出席してもらい豪華に盛大にしたい。
衣装を豪華にするのでお花の予算を減らす。
演出をたくさん加えて楽しみたい。
出来るだけ低予算でまとめたい。

ご披露宴テーマのまとめ

テーマを決め、

お二人の気持ちを伝えればオンリーワンのご披露宴が生まれます

お二人がお二人で決めたテーマをこころに、

会場選びをして当日を目指して準備をすると

お二人にもリズムが生まれると思います。

漠然としている結婚が具体性を帯びてきます。

決めにくいものの判断もスムースにできると思います。

テーマはひとつだけと言うことはないので

お二人の考え方次第です。

ただ私がお伝えしたいのは、

ノープランで進んでも

当日をむかえられると思います。

ノープランで進み、

当日もノープロブレムだとすれば、

お二人の人柄がよくて

自然に思いを伝えていたのかもしれません。

また担当スタッフに恵まれていたのかもしれません。

ですが、

たとえ結果オーライだとしても

大きな満足が伴うかどうかはわかりません。

準備で疲労困憊しないためにも、

テーマをもち、

テーマを伝え、

スタッフを動かしてこそ

オンリーワンの、

お二人らしいご披露宴になるのです。

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シンプルな進行

どんなことでも、

どんなものでもシンプルが一番。

と言えば、

シンプルが一番いい!と言っているわけです。

「簡単であることや、単純であること」は

どんな人にも理解しやすいからです。

ただし、

始めから「簡単や単純」なものやことをみて

「とてもシンプルだ」と言っても、

「シンプルが一番」とは言わないと思います。

複雑なものや込み入ったもの、

あるいは難解なものを人に伝える時、

文章やデザイン、

あるいは言葉がシンプルなのがいいと言うことです。

披露宴の進行も同じです。

あれこれ詰め込むと

披露宴が疲労宴になってしまうということです。

基本的な進行を知ってこそシンプル

基本を知らなければシンプルな進行もありません。

基本的な進行はこちらのページに紹介してあります。

ご覧いただくとわかるようになっていますが、

これは

私が司会を始めた時から変わらない

基本中の基本です。

ところが、最大の変化を記してありません。

迎賓から始まり、

新郎新婦入場、開宴、お二人の紹介、

主賓1、主賓2となっている部分に最大の変化があります。

それは

「お二人の紹介」の部分です。

かつてそこは「媒酌人挨拶」となっていたのです。

また、「迎賓」の部分も、

現在では進行表に書くことはまれです。

あえて書けば「ゲスト入場」となるでしょう。

経験から言えば、

「迎賓と媒酌人」は進行から淘汰されたのです。

迎賓と媒酌人

ご披露宴に出席していただくために

挨拶状を送付して出欠を確認すると思います。

つまり当日出席する方々は、

ご返事をもらったお二人のお客様です。

当然、お招きしたわけですから

お迎えするのが当たり前です。

そこで、新郎新婦、媒酌人ご夫妻、

ご両家ご両親様がそろって会場前に立ち

、出席の皆様をお迎えしたわけです。

これが迎賓と言われた部分で、

実際にはどうなるかと言えば、

「おめでとう!」

「ありがとうございます」の繰り返しになります。

時にはそれだけで済まない場合もあり、

大変な時間がかかりました。

そして全員を迎えるとご両親様が席に着き、

新婦が式服から色打ち掛に掛け替え、

いよいよ媒酌人と新郎新婦が入場の運びとなるのです。

そして

開宴をして

媒酌人挨拶となるのですが、

当時の媒酌人のポジションは

尊敬されるべき立場の人の立派な挨拶でした。

お二人のみならず

出席者全員が傾聴に値する立場の人の挨拶だったのです。

当然、時間がかかり、

迎賓からの時間を計れば

45分も経っていた!

なんてことも珍しくなかったのです。

シンプルは道半ば

迎賓と媒酌人挨拶が進行から見受けられなくなっただけでも

進行がとてもシンプルになったと言えます。

さらに基本例と同じページのシンプル例は

それを推し進めています。

迎賓はせず、

ゲストが着席したら新郎新婦が入場します。

開宴をしたら

新郎からウェルカムスピーチをして乾杯です。

ただし、

この乾杯には基本例の主賓1の方に

「通常の挨拶プラス乾杯の発声」をお願いします。

乾杯をすれば祝宴に入り、

お料理サービスが始まります。

その雰囲気の中で主賓2のスピーチとなります。

実際にこのスタイルを採用した

チャペルのみの会場で経験をしてきましたが

進行への不満を言うゲストの話を

聞いたことはありません。

ただし、

ご披露宴に媒酌人がいるイメージの時代でしたから

進行への心配を口にするお二人はいました。

主賓の人に乾杯の音頭をとってもらうわけですから、

「そんなのあり?」と思っても不思議ではないのです。

「でもそんなのありなのです」。

ご披露宴のイメージを変えた「ゼクシーは革命だった!?」のですが、

ご披露宴の進行に関しては

道半ばと言う気がします。

少人数になりつつある

今日この頃のご披露宴にこそ、

次への変化が潜んでいるのではないでしょうか。

 

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結婚披露宴が楽しければ疲労宴にならない

まず「結婚披露宴を楽しくしたい」と考える理由ですが、

楽しくしたいとの思いのどこかに

「披露宴は楽しくない」

と言うイメージが潜んでいるのかもしれません。

まず、第一に

「柔らかさよりも硬さ」を感じる場所であると思うこと。

会社の上司、恩師、

場合によっては社長や地域の首長や議員、

また

親戚の方々など出席者の顔ぶれが浮かんでしまう。

次に男女を問わず

フォーマルウェアで出席するので、

おのずと気持ちも表情も硬くなる。

さらに、

披露宴とは、

フォーマルな行事なので儀式のように思ってしまう。

などと言う要素が

積み重なって披露宴のイメージとなったのでしょう。

ですから

それと同時に

「楽しくなければ披露宴じゃない!」

という主張も生まれ、

発信されるようになったのです。

結婚披露宴がカジュアルになった

さて「披露宴を楽しくしたい」ので

スピーチをお願いします。

と書かれた付箋が案内状に同封されていたら、

あなたならどうしますか?

スピーチをするだけでも大変なのに、

「披露宴を楽しくするスピーチ!?」と、

考え悩む人もいるでしょう。

経験を振り返ると、

かつて、

披露宴でのスピーチは

「楽しいスピーチよりもためになるスピーチ」が多く、

結婚生活の箴言や格言が語られ、

かみ砕いて、

お二人への祝辞とする人。

また自らの結婚生活の経験から導き出した

家庭生活の在りかた、

あるいは夫婦の役割や務めなどを祝辞とする

スピーチ」が多かったのです。

そして、

出席者も食事の手を止めて耳を傾けていたのです。

なぜかと言えば

職場の上司、あるいは恩師や

成功した親戚のオジサンとか、

目上の人のスピーチがほとんどだったのです。

そのころと比べると、

いまはすっかり変わりました。

友達中心、

あるいは親戚中心の宴席も増え、

「箴言や格言」は似合わなくなってしまった分、

披露宴がカジュアルになったのかもしれません。

ゼクシーはウェディング業界の黒船!

「上司スピーチ」

「友人スピーチ」

「親戚スピーチ」ばかりで、

披露宴が疲労宴になりやすい時代がありました。

そんな時、

突然現れた「ウェディング業界の黒船・ゼクシー!?」。

それまでの業界の価値観をくつがえす

発信をして力を持つようになったのです。

この黒船の来襲によって

業界全体が変化せざるを得なかったのです。

当然、

淘汰される会場もあり、

逆にそれをチャンスと捉えて

時代の波に乗った会場も出てきました。

そして、「詩吟」「謡」「民謡」

「エレクトーンの生演奏や伴奏による歌唱」、

あるいは趣味程度の「手品」などの披露だった時代から

「カラオケ」で歌う時代となり、

いまでは音響や照明、

さらに映像システムの充実が図られ、

専門スタッフも常駐しています。

婚礼の受付にいたベテランスタッフは消え、

プランナーやコーディネーターと呼ばれる

若いスタッフに変わりました。

ウェディングは

新郎新婦をプロ集団がサポートする世界になったのです。

まとめ~プロに任せれば疲労宴にならずに楽しい!?

結婚披露宴を楽しくしたい!

とは誰もが考えると思います。

ではどうしたら楽しくなるのか?

これも誰もが考えます。

で、どう考え、

どうしたのか、

その結果はどうなったのか?

楽しければ披露宴が疲労宴にならないのです。

ウェディング業界が出した一つの結論が

「プロに任せれば結婚ご披露宴は疲労宴にならずに楽しい」

と言うことでしょう。

「生演奏」「楽器演奏」「落語」「漫才」

「マジック」「ウェディングシンガー」

「バルーンアーチスト」「もちつき」

「木やり」「人力車」「写真」、

「オープニングムービー、プロフィール、エンドロール」などの映像。

結婚ご披露宴を楽しくする

あらゆる演出が

プロによってサポートされる時代です。

それらをチョイスするだけで

披露宴は疲労宴でなくなるのです。

食事とプロの芸を楽しむご披露宴なら

出席したゲストも満足するでしょう。

が、しかし、

これがお二人の望む

結婚ご披露宴の価値や楽しさと

一致するとは考えません。

一つの選択肢を提示していますが、

私はお二人の「笑顔や幸せ」が、

ご出席下さった皆さまへの

最高のプレゼントとなるような

素朴な演出をサポートする司会者でいたいと思うのです。

お料理を中心に考える披露宴は疲労宴にはならない!

食べることは人間にとって必要不可欠なことです。

おいしいものが人に幸せを感じさせるのは言を俟ちません。

太古の昔から

人は喜び事に

お酒とおいしいお料理を用意してお祝いをしてきました。

歴史家ではありませんから

調べたことも確かめたこともありませんが

容易に想像ができます。

当然、

結婚ご披露宴でも

料理を中心に考える新郎新婦がいても

不思議ではありません。

事実、

ご披露宴をお料理中心に考えるお二人から

相談を受けることも担当することも多いのです。

お料理中心に考えるご披露宴は

疲労宴にならない有力な方法のひとつなのです。

お料理中心のご披露宴が疲労宴にならない理由

このブログで紹介している

進行の基本をご覧になってください。

基本の進行の是非はここでは触れずに話しますが、

もし基本にそって人を決めれば、

それだけでご披露宴は立派に成り立つのです。

だからこそ基本の進行なのです。

さて、

私がお料理中心の披露宴は

疲労宴にならない

有力な方法のひとつだと紹介するのは、

少人数の出席者の披露宴を頭において話しています。

ご披露宴の総人数は

多くても30人ぐらいまでのカップルで、

この中には

両家族のみの食事会を考えるカップルと

家族と親戚と友人数名が出席する

宴席をイメージするカップルがいます。

出席者の総人数が30人を超える宴席と比べると、

小人数であることは

進行の基本からも解き放たれているのです。

そして出席者は

本当に親しい身内であり友人なので

小さな会場の雰囲気には

濃い人間関係が大きく反映されています。

たまにしか会わない遠方の親戚であっても

DNAはたちまちにして

その距離を埋めてしまうようです。

身内だけの食事会は疲労宴ではなく披露宴に変身!

挙式後、

身内十数人だけの披露宴司会を

はじめて経験した頃を思い浮かべています。

いつだったかはっきり記憶してないのですが、

新郎新婦が望んだことは

ご披露宴のような流れをつくってほしいと言うことでした。

当然、進行はシンプルなものになります。

「新郎新婦の入場です!」と始めることもできるし、

家族と一緒に入場し、

お二人が着席した時点から開宴することもできます。

身内しかいませんから祝辞などは後回しで、

すぐに乾杯!

食事が始まると

お二人もしばらくお祝いを受けながら食事を楽しむ、

司会は雰囲気づくりに徹すると、

そこが誰にも遠慮することのない

家族だけの空間になっていきます。

DNAが違う他人は

司会とサービスの数人ですが、

私達スタッフも

家族のような気になるのです。

まぎれもなく

食事会は披露宴となって、

お二人やご家族の表情にも

大きな安堵感が生まれるのです。

末尾で感謝を示したくなるのは自然な流れなのです。

プロ司会者は疲労宴の隠し味

私はお腹が減ると怒りやすくなると

母親に言われたことがあります。

自分ではそんなことを思ったこともなかったので

ビックリした記憶があります。

その後、

自己観察を続けると、

まさにお腹が減っているときに

そうなることが理解できるようになりました。

なぜ、こんな話しをするかと言うと、

私のように

お腹が減ってイライラする人がいるかもしれません。

が、おいしいものを食べて怒る人はいません。

またおいしいものを食べているときに

ぶすっとした表情をする人もまれでしょう。

例外はあるかもしれませんが、

おいしいものを食べているときは嬉しいものです。

そこから考えても、

お二人がチョイスした会場の、

チョイスしたお料理中心の披露宴が

疲労宴になるわけはないのです。

ただし

ほんの少しだけ進行に工夫があればと思います。

進行の基本をわきまえた司会者を

隠し味に使ってみてほしいですね(笑)

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プロの力を過小評価すると疲労宴になる!

披露宴当日にしか会わないサービススタッフも含め、

披露宴を支えるのは現場のスタッフです。

どの会場でも、

当日までの主たる対応は

担当のコーディネーターやプランナーと言われるスタッフです。

おそらく

お二人がいちばん親しみを感じ、

頼りにするスタッフです。

当然、

お二人のために誠心誠意、

力を尽くしてくれます。

大いに頼りにしてほしいと思います。

他にも「司会者、カメラマン、音響照明、装花や衣装、美容スタッフ」など、

当日までに

打ち合わせをしなければならないスタッフは多いと思います。

お二人も仕事をしながら

準備をするので

余裕がないかもしれません。

が、打ち合わせは、

お二人のプランや希望を伝える絶好の機会です。

お二人のイメージや希望事項を

しっかりと伝えてください。

未決の部分があって構いません。

お二人の気持ちや考えを伝えることによって、

新たな提案をスタッフがするかもしれません。

プロの力や経験は必ず、

お二人の役に立つはずです。

<披露宴の本当のプロデューサーは

プロの力を十分に使いこなしてください」と言うことです

新郎新婦だと話したことがあります。

お二人のプランや希望を聞いて

形にしていくのが私たちの仕事です。

「だからなんでもおっしゃってください。

私たちがお二人の全ての希望に応えてみせます」

と言葉にするわけです。

まぁ、

これはうそではありませんが、

「そういう気持ちで力を尽くします」

ということでしょう。

これをまともに受け止めたお二人が

「天井から天使が降りてくるように指輪を運んで!」

などと言われても困ってしまいます。

時にはそのようなお二人に遭遇することもあります。

が、多くの場合

「できないことを除いてお二人のご希望に応えます」

と言う意味で理解しあっていると思います。

だからと言って、

プロの力を過小評価しないでほしいのです。

必然的で意味のある

お二人のご希望ならプロは必ず応えようとするでしょう。

その意味で

無理してお二人らしさにこだわらす、

「プロにおまかせします」

と言うチョイスも

プロがミスした話

「プロの力を十分に使いこなしてください」

と言いましたが、

プロのミスの話しをしますね。

「プロだって人間だよ、間違えることだって、

忘れることだってあるのです。

それをネチネチと責められても面白くないです」。

まぁ、

本当にそう口にしたら、

開き直り、逆上、炎上の類になってしまうので、

やはりミスはミスで、

あってはならないことです。

なにを言いたいのかと言うと、

実は責める人ばかりではないのです。

「気にしないでください」と言う

こころ豊かな人もいるのです。

頭が下がります。

だからプロのミスを見逃してくれと言う話しではありません。

かつては

ご披露宴でのミスを強くとがめる人はいませんでした。

それがいいか悪いか別にして

「お祝いの席で働く人も一緒にお祝いをする人」だったのです。

つまり

ミスはいつでもどこでもあることなので

「それを糧にして成長しようね」

と言う空気が世の中にありました。「

気にしないでね」のこころは

その頃を思い出させてくれると同時に

披露宴を疲労宴にしない

魔法のひと言なのです。

披露宴は新郎新婦とスタッフのコラボです!?スタッフのミスを「気にしないでください」

と言ってくれるお二人に出会うと、

お二人との距離が急に縮んだ気がします。

ですが、そのひと言はお開きのあとのことです。

いくら「気にしないでください」

と言われても気になります。

ですがやはり嬉しく、

それまで新郎新婦という特別な存在で、

お客様であるお二人と

こころが触れ合えたような気もします。

が、一生に一度のその日のミスです。

取り返しがつきませんが、

取り返しのつくミスもあるのです。

司会者で言えば

言葉遣いを間違えて

訂正コメントを入れるようなミスもあります。

お開きまで進んでしまったら

取り返しがつかないミスも、

お開き前なら訂正・修正ができたミスかもしれません。

いずれにしてもミスは現場から報告され、

ミスの原因をチェックし、

対応をして、

再発防止を図ることになるでしょう。

披露宴がお二人と

私たちスタッフのコラボであり、

疲労宴にならないことを願って

今日も現場は動いているのです。

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披露宴の費用を抑えれば疲労宴にはならない!?

おいしいものを食べれば自然に笑顔になります。

それと同じように

思ったよりも低予算で済めば嬉しかったり、

ホッとしたりするでしょう。

そこで今日は

いかにしたらご披露宴の費用が抑えられるか

考えてみたいと思います。

まず結婚式の費用項目をあげると

料飲(料理と飲み物)、新郎新婦の衣装、装花、

挙式料、美容着付け、写真、会場室料、控え室料、

招待状、筆耕料、席札、介添え料、司会料、

ペーパーバック料、ケーキ、ブーケ・ブートニア、

サービス料などがあります。

この中でいちばんボリュームがあるのが

料飲、料理と飲み物です。

続いて衣装と装花、写真でしょうか。

これらはお金をかければ

いくらでもお金をかけられる部分なのです。

低予算で済まない理由もこの部分の選択にあります。

いずれも各会場が

豊富な品ぞろえでお二人の希望に応えようとしています。

かと言って、

結婚式会場の最初の見積額で安心してはいけません

見積額を見て低予算で済みそうだったので、

その後、

彼女の思う通りにしてあげたいと気遣ったら、

あっという間に予算が膨れていた。

なんてことがあるものです。

断るに断れず

ズルズルと予算が膨れてしまったらどうしますか。

彼女のためだし、

かかるものはかかるから仕方がない

と思えればいいのですが

予算が決まっていれば、そうもいきません。

そもそも始めに目にする見積額は

低めに設定してあるものです。

その後、

単価アップを図っていくのは

商売としてはフツウのことでしょう。

お金を扱うのが苦手なわたくしは、

かつて婚礼が商売だと思うのもはばかられたものです。

今は「予算を抑えるには」と考えるほどに成長!?したわけです(笑)。

まぁ、それはそれとして、

お二人でよく話し合って、予算を決めておくことも大事だと思います。

始めにお伝えしたように料飲、装花、衣装、写真をどうするか?

実は、これらの項目はいずれも女性がいちばん敏感な部分なので

新婦の理解がないと予算の縮小は図れないのです。

結婚披露宴の費用を抑える進行優先型の方法!?

お二人の「結婚式・披露宴」のコンセプトが

「低費用」だとすれば

「進行」から考えてみてはいかがでしょう。

多分、あなたも、あなたも、あなたも,

会場の案内にしたがって

打ち合わせを進めていると思います。

各会場では当日への準備として、

まず料飲、衣装から案内し、

同時進行で

出席者数の把握に努めて

招待状の送付へ進んでいくと思います。

進行にも触れながら

あれこれと演出関係のグッズも薦め、

ご披露宴の流れがグッズによって固められていきます。

でもよく考えてください。

まだ披露宴の進行も理解していない段階で

グッズを決めていいのでしょうか。

イメージの中にあるドレスやケーキ、

キャンドルなどの演出グッズに過ぎないのではないでしょうか。

司会と打ち合わせをするときには

チョイスされたグッズから

進行も出来あがってしまうのです。

これを進行優先型の方法にするとどうなるのか。

まず進行をよく理解して頂きます。

そしてお二人がイメージする進行を組み立てます。

進行が先に決まれば

必要なグッズだけをそろえていけばいいと思いませんか?

どのように進行するかも決まっていないのに

グッズばかりが先走るのは販売戦略があるからです。

頼るべきはどの会場にもいるベテランの司会者です。

費用対効果は抜群で、

あなたのコンセプト実現のために

力を尽くしてくれるでしょう。

ただし、

司会者は会場と共存していますので

このようなことを口にする人はいないと思います(笑)

進行を理解して予算を抑えよう!

これが披露宴の基本進行パターンです
迎賓→
新郎新婦入場
開宴
お二人の紹介
主賓
主賓
ケーキ入刀 (鏡開き)→乾杯>
祝宴
新婦お色直し→新郎お召し替え
祝宴
再入場(キャンドル等で)→スピーチ→スピーチ→余興→余興
新婦手紙
花束贈呈
謝辞→

お開き送賓

以上が基本パターンです。
以下に基本パターンの説明を加えました
<迎 賓 新郎新婦・ご両家ご両親様・(かつては媒酌人)が金風前等に立ってゲストを迎えることですが、今は時間の関係で行わない。 新郎新婦入場 拍手の中、お二人の選んだ曲で入場します。 開宴の辞 司会者が「○○家○○家の御披露宴を開宴します」と披露宴の始まりを言う。 お二人の紹介(かつては媒酌人)
事前にお二人と打ち合わせ、まとめた内容でお二人を紹介します。レアなケースで親御さんや兄弟友人がしたケースもありますが、前後の時間を考えると司会者が適役。
主 賓
新郎側の上司・恩師・お世話になった人・親御さんの知人・親戚など。
主 賓
新婦側の上司・恩師・お世話になった人・親御さんの知人・親戚など。
ケーキ入刀
和のイメージなら鏡開き、お色直し後・洋装のときでも可。ファーストバイト
も増えました。
乾 杯
新郎側の上司と言うパターンから変化しています。
祝 宴
食事歓談が始まり、お二人はお祝いを受けながら写真撮影をし、中座の準備。
新婦お色直し
かつては媒酌人令夫人、今は母親(サプライズ)、ご兄弟・友人などの
お手引きで中座
新郎お召し替え
一人で男らしく中座。親孝行と受け狙いで母親(サプライズ)のお手引き、
友人の騎馬に乗ってなど。
お色直し後の入場
キャンドルサービス・ルミファンタジア・グレースアンフィオーレなどで
各テーブルをまわります。
ラウンド後・お二人着席
スピーチ(新郎側)
スピーチ(新婦側)
余興  (新郎側)
余興  (新婦側)
新婦の手紙
素直な気持ちで
<花束贈呈(記念品) 花にこだわらず、記念品。花と記念品の両方。 謝  辞 通常は新郎の父親 + 新郎 お 開 き 送   賓 迎賓はない会場がほとんどですが送賓はあります。 配りもの等を用意してご両親、新郎新婦がゲストを見送ります。

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7 結婚後を考えて疲労宴にしない!?

なぜ結婚をするのか考えたことがありますか?

あなたに、

もし、そう、きいたらなんて応えますか?

「三択で答えてください」と言えば

クイズになってしまいますが、

次の三つのうちどれがいちばんあなたに近いですか?

好きだから

価値観が同じだったから

お金持ちだから

さあ、

どれがあなたにいちばん近い答えでしょうか。

①がいちばん多い答えかと思っていますが

②も③の方もいるでしょう。

もちろん、

この中に回答がないと言う人もいるでしょう。

残念ながら

皆さんの声が届きませんので

私の場合を言えば①ですね。

あまり前後のことを考えていませんでしたね。

何を思って結婚したのか

いまだにわかりませんが

①であったことは間違いがありません。

そして、

「好きだよ」なんて言えば

「キモ~」と言われる今日この頃です(笑)。

何を言いたいのかと言えば①②③とも「今のこと」で、

「将来」を保証しているわけではないのです。

その意味で

結婚はしてみなければわかりませんし、

考え過ぎたらできないと思います。

すでに結婚が

絶対視される時代ではなくなっているのです。

結婚は始まり、披露宴で終わりではありません

「結婚が絶対視」される時代ではありませんが、

「結婚が人生の中で

生命力あふれる青春の気満ちるときに迎える

もっとも華やかな儀式」であることは間違いありません。

硬いことを言うようですが

「結婚は儀式」なのです。

その面を失い過ぎていると言うか、

「子供を産み育てる」という

結婚の、

当たり前で自然な本質を教える人は少なかったと思います。

「別に誰かに言われなくても

結婚するときはするものです、子供も生まれます」

その流れで結婚が語られ続け、

結果、

少子化が社会問題になるほどです。

そればかりか「本当に結婚を望む人たち」が

結婚できないという話も伝わってきます。

「結婚できる喜び、結婚する意志、結婚する選択」を

素朴に教え、導くことは必要なのです。

多くの人と共有できる喜びのスタート地点に

明るく正しく元気よく立ってほしいですね。

より多くの人に

披露宴が疲労宴になる心配をしてほしいものです。

結婚後、疲労宴にならないための演出とは!?

「結婚はスタート地点」

とお伝えしたように

その後が大事です。

披露宴が悪夢の始まりだった

なんてことがあってはならないのです。

ただし、

私が言う「悪夢」は

「成田離婚」のようなことではありません。

幸せいっぱいで結婚したお二人が

海外に新婚旅行に出かけ

帰国したら即離婚と言う「成田離婚」。

信じられないようなことが

社会現象のように語られたことがありました。

そういうことではなくて

「新郎といっき飲み」をして

新郎を立てないほど酔わせてしまうとか、

「新婦の元カレの話を堂々としてしまう」ようなことです。

当然、

友人の余興やスピーチからの悪夢です。

新郎新婦の醜態をみてどうしたいの?

と言いたくなります。

酔った新郎ならまだしも、

泥酔状態の新郎をみたら

ゲストも気持ちがいいものではありません。

また新婦の元カレの話も

ゲストに同じ気持ちを抱かせるかもしれません。

その後、

笑い話になれば結構なことですが、

それが悪夢の始まりとなることもあるのです。

ことあるごとに

その話が持ち出されて笑えるうちはともかく、

「モラハラ」になることだって有り得るのです。

そうなれば

その披露宴は悪夢の疲労宴となってしまいます。

結婚式のお金の計算

+になるか-になるかと言えばフツウは-です。

総予算(準備金+ご祝儀)- 総費用=フツウは-
※-とは準備金が必要だということです。
※準備金なしで+を目指す人はいます。

① ご祝儀の計算

ご祝儀合計=ご祝儀×出席者数~実際は掛け算と足し算

ご祝儀合計÷出席者数=ご祝儀平均額

【解説】
※ご祝儀は当日後の計算となります。

※ご祝儀の平均額を想像で計算できます。

※見積総額からご祝儀分を-すれば準備金

※準備金が低ければ疲労宴度は軽くなる。

※結婚の総費用は新居旅行指輪結納など+
結婚の加減乗除

下の計算式は新郎=新婦=1としての結婚の加減乗除です。

1, 1+1 = 2 です。
2, 1-1 = 0 です。

3, 1×1 = 1 です。

4, 1÷1 = 1 です。

1新郎新婦力を合わせると人生は倍になる。

2新郎新婦背中を向けると人生は何もない。

3新郎新婦子供ができれば人生は倍以上に。

4新郎新婦相手を立てれば人生は前に進む。

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