司会者が褒められても結婚披露宴は成功ではない!?

司会者がいくら褒められても!?

「いままで出会った司会者でいちばんよかった」

「最高だった」と何度言われたかわかりません。

それでご披露宴は成功したと思い

その言葉に大きな力を得て夢中で歩んできました。

でもその披露宴は本当に成功だったのか?

良い点と悪い点が半々

「よかったよ!」と披露宴後に

新郎新婦やご出席の皆さまから言われることは司会としてはとてもうれしいことです。

一生懸命やった結果が評価されるわけですからうれしくないわけがありません。

が、しかし、そこでいい気持ちになっていると意外なところから弾が飛んできます。

それは現場や他の部門の人たちからです。

例えば入場のタイミングが合わなかったとか、

「100万ドル笑顔」なんて言わない(笑)とか、

司会者が動いたので写真が撮れなかったとか、

料理を出す間合いを考えてほしい、

時間配分が悪いなどと散々です。

スタッフが変わると披露宴は変わる!?

どんな仕事もそれをする人によって印象が変わってくるものです。

昨日までチームワークよくまとまり仕上げていた披露宴も同じです。

自分がレギュラーのような現場なら他のスタッフとの呼吸も合います。

が、現場スタッフから見れば司会者は常にイレギュラーな存在です。

司会者に理解を示してくれるときばかりではありません。

司会者が自分の思うとおりに進めようとしてもそうはいきません。

経験をいかして現場の空気を感じながら仕上げていくわけです。

スタッフ同士、お互いさまの気持ちがないと成り立たないのです。

トップが変わるとすべてが変わってしまう!?

トランプさんが大統領になります(ました)。

ビックリです(しました)。

世界中が驚いています(いまだにおどろいています)。

すごいことだと思います(凄すぎて不安です)。

トランプさんを持ち出さなくてもトップが変わる影響の大きさは大変なことです。

大小の違いはありますがそれは世の常かもしれません。

私が司会を務めてきたブライダル業界も例にもれません。

トップが変わると結婚式の印象が全く違うものになってきます。

「お互いさまの気持ちがないとできない」と思っていた現場も影響を受けます。

当然、人が動きます。

「一生に一度だけの白無垢姿」「父親と歩いたバージンロード」など思い出はたくさんあります。

ところが最近は「一生に一度だけの結婚」だったはずなのに、2度目、3度目の結婚も珍しくありません。

一生に一度だけの意味も、使い方も変わってしまいそうです。

披露宴の先にある結婚生活の幸せを願っています

お二人が幸せになること。

それがブライダル業界で仕事をする私達の願いだと思います。

とは言うものの「結婚披露宴が成功」すれば幸せになれるわけでもありません。

「共に歩もうと決意」したお二人のためにベストをつくす立場です。

仕事はそこで完結していますが、気持ちは完結しているとは言えません。

お二人がいまも幸せにやっているか気になります。

いくら披露宴後に「よかったよ」と言われて「結婚披露宴の成功」を確信しても、

お二人が「結婚は素晴らしい!」と笑顔を見せてくれる日まで気持ちが完結することはないのです。

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