電話の話は伝わりにくい

あなたの対応は何だ・・電話で言われたら?

ビジネスの世界で

電話は重要なツールです。

それだけに電話の対応には

とても敏感です。

電話の対応ひとつでビジネスに成果をもたらす

電話の対応ひとつで

商談が成功することもあります。

それほど重要なツールですが、

対応が完璧にできるかは別です。

電話の対応は顔が見えないだけに誤解が生じやすい

言ってみればそれだけ

電話応対は難しいのです。

日常生活の中での電話は

知っている人とのつながりです。

知ってる同士の電話なら少々乱暴でも通じてるが・・

たまには見ず知らずの人や

不審な電話があることもあります。

そんな時にはどうしても

いつものようにはいきません。

そう思うと普段の電話は日頃のおつきいが大事です

日頃のお付き合いのせいで、おおむね

自然体で話すことができます。

いつもぶっきらぼうな調子でも

相手にしてくれるわけです。

ビジネス電話では日ごろの調子ではダメです

ところがビジネスでは

そうはいきません。

電話の向こう側は

見えない相手ですが

言葉ひとつで相手はあなたを見抜きます。

顔が見えなくても伝わるのが電話の恐ろしさです

取引先からかかる電話もあれば

営業や売込みの電話もあります。

コミュニケーションがすでにとれている

取引相手なら冗談も通じます。

はじめての相手には冗談が通じません

初めての相手ならそうはいきません。

そのはじめての相手に

「あなたの対応はなんだ・・」

と言われてしまったらどうしましょう?

冗談を言ったばかりに、なんだ!と言われることもある

自分の対応がまずかったかなと思えれば

謝るしかないでしょう。

問題は自分が知らなくても

会社の取引先の人だった場合です。

自分が知らなくても大切な顧客の場合もあるのです

相手がぶっきらぼうだったりすると

つい自分の対応も同じ調子になります。

それではいけないのですが

つい相手に引きずられてしまうこともあります。

ふだんなら何でもないことでも電話の対応で致命傷!

結果、「あなたの対応は何だ・・」と

言われてしまったら目も当てられません。

自分としてはそのまま言い返したい

「あなたの方こそなんだ」と言いたいほど。

言い返したら問題は更に深刻になっていく・・

そればかりか、上司からお目玉、

わりに合わない成り行きになってがっかり。

そんな失敗がトラウマになって

電話の対応に苦手意識を持つ人もいます。

電話の対応には細心の注意が必要です

まぁ、それだけ電話応対は難しい、

とも言えそうです。

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ここからはフィクションです。

「もしもし、私、ムラタと申します。

メルマガでいつもお世話になっています」

「・・・・・・・・・・・・・」

「なかなか読者がふえません。

どうしたらいいでしょうか?」

「うちは運送会社です。人生相談にはのれません。 おかけ間違いではありませんか?」

「何、人生相談に乗れない?

困っている人を見ても助けない会社なのか、おい」

「・・・・・・・・・・・・・・」

世の中には変な電話も変な人もいるのです。

教訓・・・

相手の見えない電話では余計なひと言も不必要です。

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