結婚披露宴で紹介される新郎新婦のプロフィール

ご披露宴で披露されるプロフィール

「エッ!?」、それ何?

そういう人がいるかもしれません。

個人情報が大事にされる時代です。

なんで自分の事をいろいろ話さなければならないの?

そういう疑問が涌いてもおかしくありません。

実際に、各会場はその点に関して敏感に対応をしています。

でも、ご披露宴に出席された経験のある方は思い出すはずです。

披露宴の冒頭でされるお二人の紹介。

かつてはご媒酌人、今では、多くの場合、司会者がお二人を紹介します。

もちろん、ご友人、親戚の方、先輩などに

「お二人の紹介を」お願いするチョイスもあります。

仲人のいる披露宴を経験したのはいつだったろう!?

調べなければわからないほどです。

おふたりが当日用意するプロフィール

お二人が、ゲストの皆様のために用意するプロフィール。

当日、席次表などと一緒に紹介されているのを

ご覧になったことがありませんか?

例えば、

生年月日、

出身地、

趣味、

血液型、

相手の第1印象、

好きな食べ物、

嫌いな食べ物、

お二人思いでの場所、

プロポーズの言葉

などなど。

ほほえましい感じで紹介されています。

プロフィールや映像でお二人の紹介は十分!?

プロフィールやその映像があれば、

あらためてお二人を紹介する必要がない。

司会者がお二人を紹介することもない。

一時、そのように言う人がいました。

疑問を持つ人は今もいると思いますが、

すみわけが進んだ気がします。

映像は映像、司会者は司会者、活字は活字。

そんな感じでしょうか。

媒酌人がするお二人の紹介!?

それは重みがあり、

傾聴に値し、

人間的な、

教えに満ち、

かつ、

新郎新婦に、

力添えと、

夢と希望、

将来を約束し、

披露宴の雰囲気を決定づけ、

社会の一端を示し、

重く、

不思議で、

面白く、

おかしくもあるものでした。

 

そして媒酌人と言えば、

親も同然の役割を担い、

人生で、

一度は経験すべき、

名誉ある、

ポジションだったのです。

仲人の始まりを考えてみる!

結婚相手を探すとき、

適齢期の人がいない地域だとすれば、

別の地域に行って相手を探そうとするでしょう。

探す側が婿側だとすれば、探しに行く世話役が生まれ、

反対に探される嫁側にも、同じように世話役がいます。

この世話役が、仲人のはじまりだと考えれば、

仲人には世話役としての重みがあるのではないでしょうか。

結婚までに役割と呼び名が変わる仲人!?

さて結婚をまとめるために

婿方、嫁方に世話役が生まれます。

この世話役が最初の仲人で下仲人なんて言います。

そして両者の間で結婚の折衝がはじまり、

婚姻が結ばれます。

下仲人は二人のあいだの橋渡し役です。

実際には口をきいただけの人もいれば、

それをきっかけに結婚をまとめ上げた人もいます。

また、正式な結納を交わすために、

両家を行き来する仲人もいるのです。

そして、結婚式で媒酌の大役をする人もいるわけです。

ですから、仲人はいろいろな呼び方があるのです。

下仲人、座敷仲人、杯仲人、すわり仲人、

名誉媒酌人等と言う呼び名が生まれたのです。

媒酌人のするお二人の紹介は価値があった!?

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