ウェディングプランナーの告白

花嫁姿が見たい

あなたの花嫁姿が見たいと「祖母がいつも言っていた」。

こんなエピソードを持つ人は多いと思います。

最近、話題になった阿川佐和子さんのお母様は

「娘の結婚」を聴いて「誰と?」と言ったなんて、

書かれていましたが、お母さまの現在の状態もありますが、

娘の結婚をとっくにあきらめていたから

なんて解説もされていました。

まあ、身内は娘の花嫁姿をみたいのが

本心なのではないかと思うのです。

花嫁姿を見せてはいけない!

これは言い伝えの話です。

「花嫁は完璧に装った自分の姿を鏡に映してみてはいけない」

そんな言い伝えが欧米にはあるようです。

何とも不思議な感じがする言い伝えですが、

そこには花嫁の美しい心が潜んでいるのです。

白無垢と同じように

真っ白なウェディングドレスは汚れのない心の色を
表現するのは洋の東西を問わず同じです。

その白いドレスに真珠のネックレス、
手袋にイヤリングと身支度を整えていけば、

最終的に鏡に自分の姿を映したくなるのは自然です。

ところが、それはダメですという言い伝えが
「花嫁は完璧に装った自分の姿を鏡に映してみてはいけない」。

なぜなんでしょう?

そこには「完璧に装った姿をいちばん最初に花婿に見せたい」、

そんな気持ちが生んだ花嫁の気持ちが潜んでいるようです。

ですから、手袋やイヤリングを付ける前に、

花嫁は自分の姿を鏡に映してみる習慣が今でもあるとか。

絶対に自分の花嫁姿を他人に見せたくない!

例えば、「花嫁姿が見たい」という身内が、
晴れの花嫁姿を控室なりで見ることは自然な成り行きです。

でも、お年頃のご友人や同僚のゲストが多いと、

身内と同じように早く見たいという気持ちが働くようです。

そういう時に起きたのでしょうか?

コーディネーターに「挙式前は絶対に自分の姿を

みんなに見せたくない」と伝えていた花嫁。
身支度を整え、
欧米流の言い伝えを意識して準備をしていたのでしょう。

さあ、新郎とご対面という直前に気が付くと、
友人や同僚がブライズルームに押し寄せてパチリ、パチリ。

思い通りにいかなかった印象を残した

その後、新婦がコーディネーターのミスを責めたのは

言うまでもないでしょう。

言い分や、言い訳は出来ても

コーディネーターの連絡ミスが

新婦の思いを踏みにじったという結果は変えられません。

コーディネーターが

お二人の要望の99パーセントに応えて奮闘しても

たった一つの連絡ミスが

あと味の悪い結果をもたらしてしまうこともあるのです。

誰もが失敗をしますが、あなたならどう立ち上がりますか?

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ウェディングプランナーの告白~親が仕切る結婚式はもうない

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