披露宴時間の長さ、短さ

少人数の家族だけの結婚式はとても素敵です

そこに、理想的な結婚のイメージがあると書いたことがあります。

それは、結婚式場なで行われる結婚式の一般的なイメージに対するアンチテーゼでもあります。

家族や親戚、近所や隣人同士の人間関係が希薄なこの頃であるがゆえに素敵にも思えるのです。

ではかつて行われていた人間関係の濃い披露宴はどうだったのか?

いつ果てるとも知れない長夜の宴!!

かつて家庭で行われていた結婚式では、仲人さんや新郎新婦の挨拶や来賓の祝辞なども

そこそこに始まるのが振舞いの宴でした。

平たく言えば飲めや歌えの大宴会です。

進行役がいたにしても、そこからは流れのままに続いていきます。

食べるものや、飲むものも、どこから調達してくるのか絶えることがありません。

そのうち酔って寝てしまって寝てしまったり、帰宅したりしてもお構いなし、

祝いの席は続き、寝て夜が明けたらまた飲みます。

今日は親戚、明日は近所の人、明後日は友人、その次は町の有力者なんて感じです。

小さな村の新郎と、隣の村の花嫁なら、振舞宴は人と人が親密になる場にも

なってもいたのです。

振舞い婚をしたいと言う人がいます

子供のころ、自宅でやる結婚式を見聞きしたことがあります。

近状の人が総出でサポートしているので、その近所はお祭り騒ぎです。

それでも、三日三晩宴会が続くようなことはありません。

ご近所回りを含めてせいぜい一日か二日をかけ、宴会は一日だけでした。

ですから、いつ果てるかもわからないような振舞いをすれば、日頃の蓄積を吐き出すどころか

莫大な借金も作りかねません。

そこまでの振舞いをしようというのではなく、時間を決めず、一人一品ずつを持ち寄り、

お祝いをしてほしいという現代流の振舞い婚と言うものです。

集まる場所は学ぶ場にもなっている事務所です。

教え子に、そのような声をかけて土曜・日曜の二日間事務所にいる二人を祝ってほしい

と言うスタイルです。

ホテル・結婚式場での披露宴は時間が決められています

すでに経験積みでしょうが、ホテルや結婚式場での披露宴は2時間~3時間程度です。

ホテルで4時間の披露宴を経験したこともありますが、それは様々な要素が重なっての

結果でした。

時間が決められている、その点に不満を持つ人は多かったのですが、この頃はそうでも

ありません。多忙の現代人は長い時間お付き合いをしている暇がないのです。時間が正確に

刻まれていた方が良いと言う人も多いのです。

まぁ、そういうことで、長ければいいと言うわけでもないのですが、お祝いされる二人はどう

なんでしょうか?

早く二人になりたいのが本音でしょうかねえ。

披露宴時間についてあなたはどうおもいますか?

 

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