なぜ結婚しないのか?

なぜ結婚するの?を突き詰めると

なぜ結婚するのか?

これを突き詰めていくと

なぜ結婚しないのかが見えてきます。

手続きがめんどうだから結婚しないと言う人、

結構、そういう人がいます。

これは婚姻届けを出すのがめんどう!

と言うことだけでなく、

婚姻関係が生じれば

アレコレとめんどうな問題がおきます。

結婚によって生じる、

社会的、経済的な結合が、

面倒だと言う意味もあります。

 

つまり、

結婚は、

極めて冷静な法律的行為であることに気付いて

めんどうになるのです。

世話好きなおばさんのいた時代

「真面目に働いているといいことがある」

そういう時代に、

世話好きなおばさんがもたらした縁談。

結婚を望んでいた男子にとって、

これ以上の果報はなかったのです。

つまり、

世話好きなおばさんは真面目な男性ならば

将来は間違いないと見込んだわけです。

世話好きなおばさんが

真面目な男性の将来を見込むにはわけがあります。

年功序列の時代だったのです。

年齢と共に給料も地位も上がっていく時代だったのです。

ですから

真面目な男性の将来は明るかったのです。

一流ではなくても、

それはそれなりで、

玉の輿に乗れる魅力があったのです。

真面目な青年は出来る青年へ

時代は少しずつ変わってきたのです。

急に変わったわけではありませんが、

真面目な青年がいても、

世話好きのおばさんはいなくなったのです。

世間知の豊かなおばさんは世の中をみて、

真面目なだけでは将来が危ないことを見抜いてしまったのです。

世話好きなおばさんの視線は

青年実業家や自営業者などに向いてしまったのです。

また、女性も自立し、

おばさんの力を借りなくても

自ら結婚相手をみつけることが可能になったのです。

こうして、

世話好きのおばさんは役目を終えたのです。

なぜ結婚しないのか?

真面目であっても、

十分な収入を得にくい時代です。

社員よりも非正規や派遣のほうが多いのです。

生活が安定しないのに、

結婚どころではないと言う人もいます。

それに、

女性が自立したように、

男性も結婚する意義を見出しかねているのです。

例え、それなりの稼ぎであっても、

食事も近くのコンビニで済ますことができるのです。

ひとりでも食事の準備に困ることはないのです。

家事が得意になった男性も多いのです。

なぜ結婚するのか

女性の収入が増えて自立できる時代。

男性は家事が得意。

こうなれば「なぜ結婚しないの」と言う話が

「なぜ結婚するの」と言う話になっても

不思議ではありません。

男女の役割が逆転して、

「結婚しなくてもいいんじゃない」

と、男女とも思います。

結局、「なぜ結婚しないの」と言う話が、

「なぜ結婚するの」と替わっていくのです。

結婚観が大きく変化しているこの頃です。

なぜ結婚しない?=なぜ結婚する?時代

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