花嫁修業と言う言葉は死語?
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花嫁修業と言う言葉で何を思いますか?
昭和の人なら、お料理や家事全般について、一通りできることを意味します。
特に料理は必須であり、母親譲りの味噌汁や煮物ができるなどと考えたでしょう。
そして、場合によってはお茶やお花が出来る事。
着付けができること。
字が上手に書けること。
礼儀作法をきちんと心得ていることなどと範囲が広がってきます。
女の子は学校に行かなくてもいい!!
では、何をしろ!っていうのか?
かつて、「花嫁修業をすればいい!!」なんて父親の怒声が響くことは珍しく
ありませんでした。
この父親の言っている意味は最初に書いた「花嫁修業」をさしています。
いまは、そんなことを言うと時代錯誤だと大ブーイングでしょう。
女子、台所に立たず! 男子、厨房に立つ!
かまどで火をおこし、薪でご飯を炊く頃は、確かに修業が必要だったはずです。
ところが今は、無洗米に水を加えて。スイッチ~ポン!で失敗することもない時代。
おかずだってレトルト食品や冷凍食品もあり、技術が進んで出来立てを楽しめます。
ところが、電子レンジや洗濯機、掃除機さえ使えないとなれば修業が必要!(笑)
そんな場合なら、すぐに彼が厨房に立ち、スイッチ~ポン!!
出来あがった料理を紙皿、紙コップで乾杯!「お疲れ様です!」
高校・大学まで勉強するのが当前の時代の花嫁修業
当然、勉強が優先される青春!?を過ごし、それぞれに深い知識を身に付け、
自然に女性らしい感性も身に付けて社会に出ます、が、すでに年齢は22歳!?
花嫁修業をする時間もなく、社会人としてこの時代に呑み込まれていきます。
いきなり厳しいい現実に戸惑う人も、水を得た魚のように生き生きと仕事に
まい進する人もいることでしょう。
さらに知識を身に付けたい、教養を身に付けたいと学ぶ人たちも少なくありません。
誰も家事に興味を持ちません!
とは言うものの、「家電芸人」のように電気製品の使い方、レトルト食品の使い方、冷凍食品の扱い方など自然に身に付け、食卓を豊かに彩るワザも身に付けているかもしれません。
家事ではなく婚活こそが現代の花嫁修業!?
結婚年齢は年々高くなっています。
結婚修業が長すぎるのでしょうか?
年齢が高くなればなるほど、相手に求める条件も高くなります。
気軽にパーティーに参加すればするほど目が肥え、条件が高くなります。
もっといい人が、もっといい人が・・、で、気付くと婚活初めて3年!
こんなに焦るなら「お父さんの言うこと聞いておけばよかった・・」
幸せは、案外、身近にあるものです、貴方の周りに。
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