自分の話ばかりでは嫌われる

話の腰を折る夫



妻がこの頃「疲れやすい、なんだか腰が痛い」と言ったので、

それを聴いていた夫が「わかる、わかる、俺もそうなんだ」と言う。

すると妻は不機嫌な顔になりました。

続いて妻が「私のことを言ってるの、あなたのことじゃないの」

と言ったのです。

つまり、「話の腰を折らないで」と言うことを訴えているわけです。

妻の話を聞いて、うなずいて、アトで同調して

「身体を大事にしようね」と相づちを打ってほしいだけで、

夫の話を聞きたいわけではないのです。

話に水をさす夫

話の腰を折るように、話に水をさす、

ついつい夫は似たようなことを繰り返してしまいます。

妻が「うちの姉が嫁のことが気になるらしくカリカリしてるみたい」と言うので、

夫は話の腰を折ってはと思い無言。

妻は「聴いてるの?」。

夫は「聴いてるよ」。

妻は「なんか言わないの?」と言う顔をしています。

夫はその顔を見て口を開きます。

「うちだって似たようなものじゃないの」。

姉の話ではなく自分の家の話を持ち出したのです。

妻は姉の家の話をしているのですから

話に水をさされた妻は

顔を横にそむけてしまい、

夫はその評価をまた下げるのです。

話の腰を折ったり、水をさしたりする目立ちたがり屋

さて世の中には

話の腰を折り水をさすタイプの

目立ちたがりの人がいます。

人の話をほんの60秒も聞かないうちに、

「それはね、そういうことではなく、こういうことで・・・」

と話を引き取って

自分の話を長々とはじめるタイプの人です。

ある意味、頭がいいのでしょうが

「話の腰を折っている」ことには気付いていないのです。

同じように

「映画のストーリーで盛り上がっている」のに、

突然、サッカーの話などをはじめる

話に水をさすタイプの人もいます

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夫が妻の話の腰を折り、水をさすのは!?

夫が妻の話の腰を折り

水をさしてしまうのは人それぞれでしょう。

妻の言うことを聴かず、

相づちを打つよりも、

話の腰を折り水をさしてしまうのは

夫が目立ちたがり屋なのかもしれません。

あるいは妻との相性が悪く、

日頃から妻に言いたいことが心の中に積もり積もって、

その不満が言わせるのかもしれません。

無意識のうちに、気が付くと、

言わなくてもいいことを口にしてしまうのかもしれません。

夫婦といえども、お互いに相手に対するリスペクトがないと

話はいつまでも平行線を描き、

夫婦の会話もうまくいかないのではないでしょうか。

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